みちのくに みちつくる 合本版 前編

個数:1
紙書籍版価格
¥1,100
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

みちのくに みちつくる 合本版 前編

  • 著者名:しまたけひと【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 双葉社(2016/04発売)
  • 読書を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~6/2)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575309997

ファイル: /

内容説明

青森から福島まで、歩いて歩いて700キロメートル。たったひとりで著者は被災地を取材し、さまざまな街でさまざまな人と出会い、語り、食べ、ご朱印をもらい、悩み、涙し、ひとつの物語を紡ぎました。それは、日本のまったく新しい「巡礼の道」の物語。この道がいつか福島のあの地まで届きますように…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naomi

13
旦那さんが図書館で借りていたので、便乗して読みました。青森県の八戸市から、岩手、宮城を通り、福島県相馬市まで海岸線に遊歩道を作る「みちのく潮風レイトル」 作者自身が2013年10月と2014年3月に取材して、それを元にフィクションとして描いてくれています。漫画の中で約700kmを歩くメンバー3人は、それぞれのいろんな思いを抱えていて、魅力的です。2017/09/23

二升石

2
これまで作者もタイトルもまるで知らなかったけど、それが申し訳なく思えてきた良作。一番驚かされたのは、このあまりに巨大すぎ、誰もが混乱させられるか、目を逸らす以外なかった尋常ならざる"大災害"から逃げてない事。その爪痕の中に立ち、過酷な現実をそのまま認めて、正面からこの作品が描かれた事実だ。あえてフィクションで描いたからこそ、『この旅を、果たして楽しんでいいのか?』と何回も自問自答を繰り返す主人公たちと共に苦しみ、なれど笑顔で、読者も一緒に旅することが出来ているように思う。後半にも期待。2017/06/16

akapon

2
舞台は青森から福島まで東日本大震災で被災した沿岸部700kmを歩いて巡る「みちのく潮風トレイル」。それに試験参加した三人の主人公のそれぞれの思いが現地の風景や観光案内とともに描かれる。絵柄も物語も基本は軽いトーンなので微笑ましかったり可笑しみを感じる場面も多いのだが、登場する現地の人たちの話に触れるとやはり涙が出てくる。「被災地に対して何かをしたい、でもこんな風に遊びで訪れていいものなんだろうか」と迷う主人公の姿に自分の今の姿が重なったりもした。(後編に続く)2016/02/26

バッタ屋みどり

1
たくさんの人に読んでもらいたい本でした。2017/06/20

犬養三千代

1
2013年からの記録。2016/06/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10601343
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす