エイト（３）

著者名：楠みちはる【著】

講談社（2016/04発売）

• ISBN：9784063823646

内容説明

商業高校の学園祭ライブでエイトは覚醒する。その姿を目の当たりにした大物ミュージシャンの松永恭也（まつなが・きょうや）は、転がり始めた才能と動きを止めようとする才能のはざまでもがく。そして、恭也の全国ツアーが幕を開ける……！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[buchipanda3]

学際後の事件でギターが思うように弾けなくなったと思いきや、バーのマーキーでライブ出演するうちに自分の音を取り戻していったエイト。ニーナやミカも自分の将来に向かって動き出した。そして元ジャガーの恭也はツアーへ。この恭也の様子は意外に淡々と語られている。次の展開に向けてあえて静かにしてるかのようだ。次巻が楽しみ。

2013/12/08

[ミケ（見切り発車P）]

前の巻でエイトが喧嘩始めたときはどうなることかと思ったけど、音楽主体になり、面白い。人間模様というか群像劇というか。先輩・まーくんのフェードアウト（たぶん）が切ない。

2013/11/11