講談社文庫<br> その鏡は嘘をつく

個数:1
紙書籍版価格 ¥814
  • Kinoppy
  • Reader
  • 特価

講談社文庫
その鏡は嘘をつく

  • 著者名:薬丸岳【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 特価 ¥569(本体¥518)
  • 講談社(2016/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062933438

ファイル: /

内容説明

鏡ばかりの部屋で発見されたエリート医師の遺体。自殺とされたその死を、検事・志藤は他殺と疑う。その頃、東池袋署の刑事・夏目は同日現場近くで起こった不可解な集団暴行事件を調べていた。鍵を握るのは未来を捨てた少年と予備校女性講師。人間の心の奥底に光を当てる、著者ならではの極上ミステリー。何度読んでも落涙のベストセラー短編集『刑事のまなざし』に次ぐ「夏目信人」シリーズ、初の長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

261
薬丸岳は新作中心に読んでいる作家です。未読の旧作の文庫新刊を図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。安定的な筆力で、一気読みしましたが、動機・殺人が地味過ぎるかなぁ。鏡張りの手術室的な部屋で外科医だったらブラックジャック的な展開があっても良いと思いますが・・・ニャンタル真実でしょうか=^._.^= ∫猫可哀相過ぎ。2016/05/07

hit4papa

155
元法務技官の刑事 夏目信人が主役の、『刑事のまなざし』に続く、長編ミステリです。著者の作品は、少年犯罪や被害者家族(加害者、加害者家族)という、答えの出ないテーマを扱っているものが強いインパクトを残します。本作品は趣が異なりますが、ひとの心の襞に分け入るような展開は、いつもの薬丸節とも言えるでしょう。本作品には、正義の人 志藤清正検事がもう一人の主役として登場します。夏目刑事との絡みに注目で、二人の対決がどのような結末を迎えるか興味津々となりながら読む進めることになります。続きが気になるシリーズです。2019/10/21

nobby

153
夏目シリーズ長編。医学浪人生への暴行、エリート外科医の痴漢容疑、その外科医が鏡張りの部屋で死体で見つかるなど事柄の乱立は混迷を極める。それでも展開が知りたくて一気に読めてしまう。何より志藤検事の向こう見ずな突っ走り方が半端ない!対照的にポッとマイペースに登場ながら夏目の存在感は素晴らしい。明かされる真実は薬丸作品ならではだが胸糞悪い。そこに振り回された少年少女達の優しさ故の苦悩や行動を知り涙ぐむ。「鏡は今の自分の心を映し出す」なかなか温かいラストだった。2016/03/22

Mami Endo【GLAYとB'zが大好き】

138
薬丸岳さんは小説のタイトル、素晴らしいと思いました。それにしても、まんまとミスリードに騙されました。ちょっと残念だったのは志藤検事がメインっぽいように感じました。あえて夏目さんとは対照的なキャラクターですから、それゆえに夏目さんがどんな人物か分かりやすいかと。登場人物が多かったですし、それぞれの言動を把握することに、ちょっと苦戦しました。無事にすっきり伏線が回収されて、ホッとしました。幹夫くんは悪い人ではないでしょうから、これからは自分自身の人生を切り開いて欲しいと思いました。最後は泣きたくなりました。2016/08/14

KAZOO

125
薬丸さんの夏目刑事シリーズの第2弾です。私は短編だけを読んでいたのでこれが後になりました。ただどちらかというと志藤検事が主体になって話が進みます。話が錯綜してどうつながるのかと思いましたがうまくまとめてくれます。途中から夏目刑事が出てきます。医者、医学部向けの予備校教師、予備校生がどう絡むかお楽しみです。2020/02/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10547349

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。