内容説明
恐喝をしていた男が殺され、容疑者が四人上がったが、何と全員同姓同名。しかもそのころ真犯人は次の殺人を用意中! 得意の鉄道トリックを使う鬼貫警部ものの長編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
geshi
26
これは巨匠の凡作だな。冒頭で倒叙もののように思わせて、同じ名前の容疑者4人のフーダニットに変化する謎の導入は魅力あるが、それだけになっちゃってる。刑事が聞き込みに行く→アリバイ確認を等分に4回繰り返していると、さすがにもっとちゃっちゃとやってくれと思ってしまう。中盤過ぎに第二の殺人が起こって勢いがつくかと思いきや、また同じ確認作業の繰り返し。ストーリー的な面白味が一切感じられない。アリバイトリックも最初に否定されるべきものだし、第二の殺人のトリックも効果的に見せられていない。2019/07/28
えっ子
2
読んだ! 四人+1人の亀取二郎の中から犯人を探す。鮎川哲也についてはあまり知らないけど一人あからさまに怪しい人がいたりとかあからさまに嘘をついたりする人もいるが最後まで面白く読めた。2018/02/14
エヌる@遅れてきたルーキー
0
古き良き時代の推理小説、といった印象。アリバイ崩しに挑む刑事の姿がよく書かれてた。2014/12/25
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