内容説明
看護師のセイラは、その類いまれなる美しさを武器に、同僚や患者を次々と虜にする。セイラに魅了された者は、利用されていると理解しつつも、その美貌に逆らえない。しかし、彼女がかつて勤めていた病院で、患者が不審死を遂げていることが分かり……。
聖と俗、邪悪と無垢。その間を激しく揺れ動く女が、真実の愛に目覚めるまでを描いた恋愛小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsumi
6
図書館
ﾛｲﾔﾙﾐﾙｸﾃｨ
3
★★★☆☆2007/04/10
Peco*
1
いつもだったら、登場人物を実写なら…と想像しながら読むのですが、この作品は、あまりにも強烈な個性の主人公に圧倒され、誰も思い浮かべることが出来ませんでした。そして、空想的な表現も素敵でしたが、なにより気になるのはラスト！言葉の把握が追い付かないまま、急ぎ足で読み進めました。しかし、最後まで読んで一息つくと、ラストが思い出せない。慌ただしく読んだからか？それとも、想像とは違ったからかな…？2014/08/05
Lulo
0
なかなか表現が刺激的(._.) でも、すごく加速的で吸い込まれます この人の本をまた読みたいと思った2014/11/02
朧
0
利用出来るものは男も女も全て利用して、ただ1つの目的の為に生きている。読んでいてモヤモヤする事が沢山あって、欲望の為に利用され捨てられた人達は哀れ。2014/07/23
