内容説明
機械化文明が崩壊して九年後、各地で勢力争いを繰り広げる人々。その争いの鍵となる存在・イズミが復活し、アスカと対峙することに……! 戦いは、キョウトから島原、そして……。超人気SFアクション、復活! 徳間デュアル文庫で刊行された『暁の国篇』、その待望の続きを書下しで刊行!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
11
やっぱり、イズミが登場するとテンションが上がりますね!拓己と省吾の離ればなれだった時間が、彼らとイズミの成長につながって、イズミが顕現していない時でも連携が生まれているみたい。九州で山積していた問題も下巻でさくっと片付き、待っていた時間からするとさっくりし過ぎに感じます(笑)が、各々の再会シーンとか「らしくて」懐かしさを感じました~。そして省吾に的確なつっこみを入れる安楽さんは、次も出して下さい(笑)。2013/07/07
ちい
5
待った。ひたすら待った。待ちすぎてすっかり内容が記憶の彼方に埋もれてたわ。本屋で新刊見つけた時は叫びそうになりました。リハビリも兼ねて上巻読破、そうそうデュアル時代はここで止めんのかい!って全力で突っ込んだわ、と思いながら下巻に突入。すっきり気分爽快。イズミの“どかあん”は、ためにためてきたこの年月を見事に吹っ飛ばしてくれますね。拓己・省吾の再会に涙。2013/07/02
めぐさん。
3
拓巳も省吾も…そしてイズミも、ただの自分以外のものがある。狼、議長、救世主…それらを受け入れてるのが大人になった証なんだろうと思った。。何はともあれ、省吾が浮かれるし、良かった良かった(*´ω`*)2014/08/16
emirin
3
待って待って待ちわびた!…色んな意味で。省吾と拓巳が少し大人になった。この感じもまたよい。イズミもレベルアップ。お話もまた新しい展開を見れそう。最後まで見届けようと思っているので、続きをまた待ちます。2013/09/19
てつこ
3
20年以上前に第1巻が出版されたときから、ずっとリアルタイムに追いかけて読んでいます。上巻は、文庫版で持っている内容とかぶるそうなので購入せず。ともかく、ようやく一息つけたかな。この後、東北編に完結編と続くということで、何年後くらいに完結するのかは分からないけど、完結したらスーパーファンタジー文庫の一巻から読み直してみよう……。こうなったらいつまででも待つ覚悟で。2013/06/28