内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
日本では数少ないプロのエフェクタービルダーによる、自身の経験をもとに書き記した実践的解説書。
単に解説通りにエフェクターを作り、それで終わりという内容の本とは異なり、
エフェクターのなかでよく使用される回路を機能ごとのユニットに分けて解説することで
読者が自分で考え、オリジナルのエフェクターを設計・製作できるようになるための解説書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TK-san
0
エフェクターの中身の話。配線とか抵抗とかコンデンサーなどの部品レベルの仕組みと電気回路としての説明。エフェクーで音は歪むが、何で歪むかがこの本で何となくわかる。とはいえ、ハンダゴテで、基盤に抵抗とかを計算して自作するのは、素人には厳しい。エフェクターを作ってくれている人に感謝して、既製品を使っていきたい。2021/03/26
ヤマモト譲二
0
エフェクターを真似して作ろう的な本でなく、コンデンサーの役割やオペアンプ・トランジスタの用途説明など、どういう理屈・ネライでどういう回路ができて、結果、どういう音が出るか、が書かれている。回路定数ばかり計算する電子回路の解説書より、本書の方が電子回路が読めるようになる。仕事で信号処理等の回路をざっくり読む必要がある人にもオススメ。2019/12/15