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内容説明
テクノロジーに代表されるハード、マネジメントに代表されるソフトの進化によって未来の私たちは、自由に、フラットに、いくつもの仕事を持つことになる。人工知能、ヒューマンエンハンスメント、マネジメントイノベーション、ジェンダー論など、働き方にまつわる各分野の識者への取材によって、明らかにしていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
人工知能
5
AIの進化によって、働き方がどう変わるかを論じた本。AIとハードがくっついていったらどうなるか考えるとワクワクする。IoTしかり、車の自動運転システムだったり。一番面白かったのは東大の合原教授の数理工学の話。病気と未病の状態をそれぞれ別々の極小点ととらえて、その間に山があるようなグラフが書けると考えて、その状態間の「ゆらぎ」を数学的に定義し測定可能なパラメータとして抽出できれば、そのパラメータを測定することで、病気になる前にでも手を打つことができ、ひいてはがん治療にも有効、という話。2015/12/22
suoyimi
1
MRIが編著しているフロネシスという雑誌で働き方の未来の特集がありました。フリー(自由)で、フラット(公平で公正)で、プルーラル(多様で多次的)、というのがキーワードです。人工知能の発達により将来、組織に階層が無くなる、週三日勤務が当たり前になる、自宅がオフィスになる、英語が公用語になる、定年が無くなる、など起こりうる未来を紹介しています。ナノキャリアなどの医療発達により寿命も100歳まで延び、元気に働き続けることができるとか。新しい取り組みをしている会社も出てきており、今後の働き方には注目したいです。2016/04/16
くらーく
0
MRIの本ね。こういう仕事って面白そうだなあ、と。2019/08/31