内容説明
「葵は正統派ビキニが一番似合うと思うんだよね。やっぱスタイルの良さはビキニが一番よく映えるからさ。次に伊藤だけど、サロペットビキニで健康的に攻めるのがベターだな。シャルルはドストレートにセクシー推しがいいね。マイクロビキニで、露出全開! みたいな。ラルラはツーピースビキニが無邪気な感じで――」
叔父の村で水着大会が開かれると聞いた海人。みんなに出場を促すものの、あまり乗り気でないようで!?
「あの、どうして私だけ露出が多いほうがいいんでしょうか? カイトさんの中で私はそういうキャラ付けなんでしょうか……?」
今回も美少女時々あやかしで贈る、GA文庫大賞奨励賞受賞作、第2弾。
※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
14
800。前巻もそうだけど、この作品は抜けたというわけではないがほどほどにいい話に仕立て上げるのが得意なのだろうか。ただ、話のつながりも作風もわりと前巻と変わってるので、この作品でやる話なのかこれとは思わなくもない。しかし、道具自体はやたら人間味あふれてるのは面白い。個人的には葵が好み2020/04/07
真白優樹
4
叔父の村で開かれる水着大会に出場する今巻。―――あやかしと人間、その共存の道はどこにある。今回は水着大会、そして新たな危機という事もあり前回よりも軽い感じで書かれているがあやかしと人間の共存、という事が語られているのは重要なのではないだろうか。あやかしに忌避感を持たない海人のような人間がいる中であやかしを嫌う人間もいる。どちらが正しい、とかではなくてきっとどちらも見なければ本当のことは判断できないのではないだろうか。人とあやかし、似ているようで違う存在は共存できるのだろうか。 次巻も楽しみである。2016/03/16
如月
3
表紙の胸の破壊力に目がクギヅケ。某ファミレスの制服を思い出した。今巻のティキタカは、前巻と違い、露天商と言うよりもドラえもん的な感じ。主人公も前巻であれほど悩んでいたはずの「人間との等価交換」にもやは躊躇なしののび太状態。その分のストーリーの重さはなくなり、全体的に軽さが目立ち、その分、ヒロインズの可愛さが目立った感じ。2016/03/29
高城剣
2
ティキタカが前面に出てこない今回の方が面白くなっているのは問題ではないか。2016/06/22
sew
1
シリアスな話のはずなのに 軽いのりでサクサク読める あやかし露天商ティキタカ 疲れた時サラッと読むのに いいと思います!2016/03/19
-
- 電子書籍
- 中沢啓治 平和マンガシリーズ 15巻 …