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内容説明
ある地方都市に“新婚夫婦”として引っ越してきた、広瀬桂一と広瀬晃。ごく平凡な睦まじい夫婦のふたりは、彼らが生まれた街では「兄」と「妹」だった――。そんな“夫婦”の「これまで」を描いた、オムニバスストーリー第2巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyaoko
52
過去編、本当の思いに気づいた時の振り返り。うーーーーーん、こんなヘタレで優しいだけの兄をどうしてそこまで好きになれるのか分からなーい!って、思いながら読んだけど。兄貴はさておき、晃の表情がとても可愛いです。無理して笑う顔とか見ててこっちまで悲しくなりそう。表紙めくって現れる晃のイラストが好きです。2017/05/05
英知@マンガ専用
45
今回は桂一メインな巻でした。1巻では晃が桂一に依存しているんだなぁと感じたんだけど、そうじゃなかったみたいですね。桂一の最後の涙が切なさをより一層強めていって、やるせない気持ちになりました。晃の気持ちを知ったからこそ、兄として接していたんだろうね。剛くんから見た桂一のあの表情こそ、晃を異性として見ている素の桂一なのかもですね。気になるのは「15年間」ってセリフ。晃が妹になって15年になるわけだけど、最初から妹して見てなかったってことなのか?血が繋がっていない可能性もあるかな?むしろそうであって欲しい!2017/05/04
ソラ
25
今回は丸ごと過去編。雰囲気が綺麗なんだよなぁ。「15年間ずっと兄を演じてきた」という言葉には切ないな。タイトルからしてなかなかハッピーエンドは望めなさそうなんだけれどどうなるんだろう…2016/05/22
月子
14
お友達含めみんな生きにくそうな感じ。 ほろ苦いなぁ。2019/06/17
ごま
14
兄は同級生の剛くんが男が好きと聞いても動じない。やっぱり兄も妹のことがずっと好きだったんだ。そしてそれを15年も隠してきたんだね。日常生活ではヘタレでも、いざとなると妹を守る兄は頼もしい。それからなにがあって1話の引越し(駆け落ち?)に繋がるのだろう。ひだまり…の時より作画が上手くなっているように感じるが、もともと力のある人だったのか。とにかく続きが気になる。2016/04/24