角川文庫<br> 海賊モア船長の憂鬱 上

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角川文庫
海賊モア船長の憂鬱 上

  • 著者名:多島斗志之【著者】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • KADOKAWA(2016/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043690046

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内容説明

悪名高きアドヴェンチャー・ギャレーを率いる隻腕のモア船長。並外れた商才を発揮しマドラス長官にまで上りつめたピット。400カラットのダイヤモンドを手に夫が失踪、真相究明にはるばるマドラスへやってきたフィリップス夫人。社命を受け真実を追うクレイだが、彼を取り巻く人々も一筋縄ではいかないクセ者ばかり……。予想もつかないどんでん返しが待ち受ける衝撃の結末! 『症例A』の著者が描く、大興奮の海洋冒険小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

スナイデル

10
32020/08/12

鐵太郎

6
「海賊モア船長の遍歴」の続刊です。1703年7月7日、と言いますから前回のお話の始めから6年後のインド洋。主人公は、マイケル・クレイという東インド会社の職員。31歳。インド駐在員ではなく、ロンドン本社勤務で、特殊な事件のために派遣された人。彼がモア船長という不思議な人物に招待という名で拉致されて見たものは。2009/10/25

skellig@topsy-turvy

5
昨夜眠る前に少し…と思って手を伸ばしたら完全に呑まれた。海洋冒険小説ムードだったんだろうか、自分。東インド会社の時代、イギリス、オランダ、フランスの覇権争いに風変りな海賊に怪しい提督、そして失踪した商務館員とダイヤ。ダイヤと商務館員の失踪というミステリーが主軸なんだろうけど、様々な要素が絡んでページめくる手が中々止まらない。2012/10/07

ムー

3
まずまずかな。面白い海賊です。フィリップス上席商務員の手掛かりはほとんどつかめずの上巻でした。2025/08/12

Ryoji

3
著:多島斗志之。『~遍歴』の続編、その上巻。イギリス東インド会社の秘書課員であるクレイが、〈マドラスの星〉と称されるダイヤモンドの行方を追う物語。ピット長官とモアの癒着、イギリスとオランダの外交情勢、〈マドラスの星〉と共に失踪した上席商務員の経緯の謎など、下巻へと続く下地を披露した内容。前作に登場したキャラクターへの愛着も含め、その後の展開がおおいに気になる出来映え。独特な改行も健在です。下巻に期待。2012/03/19

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