ちゃおコミックス ナゾトキ姫は名探偵（１０）

著者名：阿南まゆき【画】/山本栄喜（シロッコ）【トリック原案】

小学館（2016/03発売）

• ISBN：9784091382108

内容説明

詩音ひなみは一見ふつうの高校生だけど、その正体は「ナゾトキ姫」！　図書館探偵団の仲間・梅とリッカと共に、数々の謎を解き明かしてきました。今回は人気キャラ・時計うさぎも登場♪鉄壁のセキリュティを前に、時計うさぎがとった驚きの行動は・・・！？　他、ひなみたちがあの童話の世界に迷い込む「おとぎの国のナゾトキ姫」や、リッカの●●姿が見られちゃう「深紅の心臓」などなど・・・見逃せない事件がもりだくさん！　さらに、描きおろしストーリーは大ボリューム！　あの刑事が恋を・・・！？　読まなきゃソン！な10巻です！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[周到&執拗]

おなじみ図書館探偵団、お久しぶりの10巻目。とはいえもう10巻なんだな…と作者同様しみじみ。このシンプルな三角関係で、よく続くもんだと思う。何しろひなみん、運命の相手知ってますからね(例の泉のアレで！)。10巻前半は梅くん大活躍の感。９巻表紙でのあんまりな扱いのお詫びか？ 梅推しなので孔雀ちゃんにはぜひ頑張ってほしい。リッカはなぜか女〇を連発w。ナゾトキでは時計うさぎの不可能窃盗トリックが印象に残った。実際やるのは無理っぽいけど絵的に好き。全体的に推理は軽めだったかな。…と油断してるとヤラレるんだよなあ。

2016/02/25

[角]

N

2016/02/06