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内容説明
エボラ出血熱、2つのタイプの鳥インフルエンザ、SARS、MERS、デング熱…。高速大量輸送、人口爆発の21世紀において、さまざまな感染症がパンデミック(感染爆発)の危険性をはらんでいる。それぞれのウイルスにはどんな特徴があるのか? 近年の流行はどのように起こったのか? そして、これからどんな危機がありえ、それを未然に防ぐために私たちは何をするべきなのか? このままでは、人類総倒れ。生き延びるために知っておくべき、必須の知識を授ける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
27
人類のインフラが整備された事により、パンデミックのリスクが高まっている。それに対して各国の行政、WHOの対応は後手後手。まぁ、マイナーだったり新型だったりするのだから仕方ないか。コロナウィルスのコロナは太陽のコロナ(フレア?)に似てるからそう命名されたそうな。 2020/03/13
かみかみ
5
21世紀以降世界的に猛威を振るったエボラ出血熱、SARS、MERS、鳥インフルエンザ、デング熱、SFTS(マダニが媒介)の事例に触れて対策を講じる警世の書。ヒトやモノの大量かつ高速な移動が盛んになるなど、社会的インフラが整備されるようになったことで、かえってパンデミックのリスクが高まることが恐ろしい。『銃・病原菌・鉄』でも触れていたが、人が密集する場所では感染と隣り合わせであることを肝に銘じる必要があると思った。2020/04/10
かづ
4
個人的に世界と向き合おう月刊を始めたのでまずはこの本。今までは興味も持たないような本だったけど、身近なことすぎて面白く読みました。エボラ出血熱の時に医療崩壊が起きて、ある国の政府は自宅看護を容認したらしい。それを著者が「事実上の敗北宣言」と表現していて、今の日本(わたしは今ロシアだけど)の状況と比較して酷悪さを実感した。SARAやMARSの若者の感染リスクとか、新型ウイルスが発生する経路まで読めて勉強になった。新書だからか言葉が強くて受け止め方は気をつけた方が良さそうだけど、今だからこそ面白い本だと思う。2020/05/10
okura
4
感染症では予防に勝る手段はない。 感染症が流行するには、微生物が国内に入ってきただけでは 足りず、なんらかの社会的状況で条件づけられる。2020/04/11
GASHOW
3
コロナ騒動当初は、モーニングショーで岡田さんの発言を聞いていた。数か月毎日コロナの危険性について同じ意見が重なり合うと、かなり偏った意見の集団になったので、同じ価値観の討議はヒトを過激な思想にしてしまうという人間の性を知りました。2020/03/28
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