内容説明
後に数々の国宝をつくり出す名陶工・野々村仁清の下で頭角を現していく平蔵。豊臣家の再興を狙う一味に担ぎ上げられ、東庵という僧侶に身を変えた真田幸村の遺児・大助。二人の運命的な出会いが、平蔵の陶工としての夢、そして幼馴染みお登勢との恋までも狂わせていく……。豊臣から徳川への時代の流れに抗う男女三人の過酷な運命の行方は。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
22
復古への純粋さ。人生の山谷の悲哀も、平蔵と東庵の心の絆を強める。但し、それを踏まえても、お登勢へ繋がる哀しみの連鎖は切な過ぎる。蛍に込めるお清の心情の変化が印象的。一方、歪んだ”政局”へ突き進む東庵配下で、唯一の救いが小間蔵の涙。運命を受け入れる心のあり方も様々。自他への想いが交錯。結末が見えていても、Happy endをつい期待したくなるなぁ・・・。2014/12/11
ふぅ
7
下巻は時代説明が少なくどんどん引き込まれた。何となくいやな予感はしていたけれど、結末にしばらく方針状態。違う結末を祈りながらだったからか時間がかかってしまった。(変わるわけはないのに…)2021/04/12
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