内容説明
召し使いの体に乗り移ったまま、元に戻れない王女フレデリカ。そんな折、国王が襲撃され意識不明の重体に! さらに隣国の革命軍政府から会談の申し入れがあり、フレデリカが国王代理として出席することになり?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
69
王女様はそりゃ箱入りで、何もさせないのだから何もできなくて、本当に彼女自身を信用していなかったのは彼女自身で。天使のような姿だけが褒めそやされて、声を聴いてくれる人は誰もいなくて。でも、一つずつ自分の力でできる事が増えて、彼女を信用してくれる人がいて。声を、話を聞いて貰える様になって。彼女が最後の天使と出会うのはいつの事かな。結婚式あたりで気が付いてくれたら御の字ですが、結構死ぬ間際まで気が付かなかったりして。駆け足の打ち切りエンドですが、めでたしめでだしなのでよかったと思います。そら豆人形、気になる……2017/04/10
shizuca
32
まだまだ続いてほしかったシリーズがここで終わってしまうとは。ユリウスの狂犬モードがフレデリカにお目見えして彼の狂気がぐわっと増してこれからどうフレデリカに絡んでいくのかが楽しみというところだったのでとても残念です。黒幕や隣国での革命の余波、政治結社の行動などツメツメでもっとゆっくりじっくり読みたかったです。フレデリカが成長してイザークとどう進展していくか、とかもっと読みたいです。イザーク、とてつもなく独占欲強そうなのでユリウスとのやりとりとか見たすぎる。ゴロンゴロンなラストは小説の醍醐味です。2016/06/04
ななりー
30
シリーズ最終巻。これで終わっちゃうんですね。話はきれいにまとまったけど、もう少し見ていたかったなあ。フレデリカは国王としての道のりを順調に歩いていて、成長を感じられました。温かい心で、色んな人の意見を取り入れるいい王様になると思います。イザークとのキュンキュンするシーンもあったりして良かったです。黒幕はビックリだったけど、ユリウスが一皮剥けられたかな。初めてカッコよく見えました。グレーテルも素敵だった。天使の残りが誰なのかも気になるし、フレデリカとイザークのくっついてからも見たいから続編出してほしいな。2016/05/21
ぐっち
29
駆け足感が否めない最終巻。きっと三川さんはもっと大きい話を予定してたんだろうなと思うと読めなかった物語に未練たらたら。売り上げをもう少し待つ余裕が・・・ないんだろうな~。2016/03/10
サラ
21
箱入り王女が革命に立ち向かう女王に成長する大作になると期待していて、中身もしっかりしていたのに、ここで完結なんて実に勿体ない。お話自体は萌えと燃えが両方詰め込まれていてとても良かった。裏切者の正体の発覚、暴走するユリウス、革命軍との攻防、そして扇動された民衆に立ち向かうフレデリカに痺れる。恋も増量されていて、彼女が必死に隠すそら豆人形に苛立つイザークにニヤニヤした。だからこそちゃんと六人の天使と一人の悪魔を揃えさせてほしかった。三川先生は好きだから次作も勿論買うけど、ビーンズ文庫に対する信用は落ちる一方。2016/02/29




