内容説明
自分への罰として、自らを無間地獄に送った閻魔。そこは地獄の中でも最下層に位置する忘れられた場所。その事実を知った公弘は、閻魔を救い出すために、包公の手を借りて、無間地獄に向かったが、辿り着いた場所には地獄には存在しないはずの青空と、閻魔にそっくりな青年・小斌がいた。閻魔大王はどのように生まれるのか? 閻魔と公弘の因縁とは? すべての謎が明らかになる、ファンタジック・ホラー完結巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めりた@かりた
5
ああ、終わっちゃった・・・。もうちょっとお話を膨らまして欲しかったかな。せっかく無間地獄まで閻魔を追いかけて行ったんだし、もう一冊分くらいあったほうが良かったような感じです。公弘と閻魔と耶蓮流はそれなりに収まる所に収まった感じですが・・・あれ?主人公組が収まったから良いのか?何となく地獄組のメンバーに中途半端なわだかまりが残っちゃったような感じで、そこはかとなくモヤっとしてしまいました。2016/05/25
坂上佳枝
1
前から時間が空いていましたがすぐに物語にのめり込んじゃいました(*ノωノ) “初めてのお友達もの”なる言い方は初耳ですが、大好きなジャンルです(*''▽'')2016/06/23
みっくん
0
ラストシーンが綺麗そうで映像で見てみたい。お話的には・・・うーん、なんか伏線もなく粛々と終わりましたって感じ。2020/01/11