内容説明
スマートコミックアプリ「comico」の人気フルカラーコミック!
個性派ぞろいのイタリア料理店トラットリア「フェスタ」で働くことになった女子高生・七瀬萌里菜は、いろいろな人と出会い、料理を通じて成長していく。
「ヘヴィーオブジェクト」や「ハナヤマタ」などでキャラクターデザインを担当した人気アニメーター・渡辺敦子が本気で漫画に挑む。しかも、縦読みだった作品をすべて著者1人で通常の横組みに構成し直した意欲作。描きおろしマンガも収録。
目次
1 フェスタ ~ 祭 ~
2 パンチェッタ ~ 豚のバラ肉 ~
3 アラビアータ ~ ピリ辛トマトソース ~
4 マルサラのリゾット
5 ポルドーロ ~ トマト ~
6 ティラミス
7 チポッラ ~ たまねぎ ~
8 カポナータ ~ 揚げ茄子の甘酢煮 ~
9 ポッキーゲーム
10 食文化
11 シェフ
12 カプレーゼ ~ カプリ風サラダ ~
13 ボッタルガ ~ からすみパスタ ~
14 アクア・ディ・マーレ ~ 魚の海水煮 ~
15 冷汁
16 サングリア ~ カクテル ~
17 ベッカフィーコ ~ 香草焼き ~
18 バルサミコ酢
19 ズッパ ~ スープ ~
20 フルコースメニュー
21 ペペロンチーノ
0.7 バリスタ ~ コーヒー職人 ~
0.8 リピエネ ~ 詰め物 ~
0.9 インサラータ ~ サラダ ~
22 食前酒 ~ アペリティーヴォ ~
23 キール ~ カクテル ~
番外編 ペスカトーレ ~ 魚介トマトのパスタ ~
あとがき
おまけレシピ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
多田幾多
12
オールカラーで描かれるのはただの料理漫画ではなく、主人公や周りの人の成長を描く青春料理漫画!萌里菜ちゃんのこれからの成長やマロの片思いの行方も気になるし、その前に料理対決!どうなってしまうのか?! 色合いや絵柄は読みやすく、そして料理の説明の分かりやすさや作り方が描いてあって良い。続きが気になる2016/01/06
くるみん
4
comicoで連載中の漫画で、絵がきれいで物語もしっかりしてて好きな作品なので単行本も買わせて頂きました! が、単行本では文字が小さく、詰まってる感じがあるので私はcomicoで読む方が読みやすいかなー(´・ω・`)2015/09/18
義理亭(ギリテイ)
4
コミコでずっと作品の書籍化。最初はマロくんに惚れただけだったのが、いつの間にかファンになってしまった。主人公である萌里菜がバイトをしてるトラットリア「フェスタ」で巻き起こる成長物語。コミコの漫画を書籍化というとリライフを思い浮かべますが、あれは横読みでも読めるからあまり修正もないわけで、ピアシェは縦読み用独自の演出もあるからなのか修正が多い気がしました。しかも話が前後したり、絵の修正、加筆が多くて殆どリメイクに近い感じがしました。これ、何巻までやるのかな?コミコであった台詞がなかったりと見比べてもいい2015/09/11
今井 朱鳥
3
一話で一つ料理が紹介される飯テロ漫画。料理から各々の国の文化が見えたり、食材の特徴を勉強できたり、知識欲も満たされる。 ストーリーとしては、料理が殆ど出来なかった主人公・萌里菜がムードメーカーとしてだけでなく、フェスタの一員として働けるようになっていく姿が微笑ましい。また最初はなんとなくクールな関係だった他のフェスタのメンバーが、萌里菜とマロのやり取りを見守っているうちにちょっと柔らかくなっているのも好きだ。 この後第一章の後半が好きな内容なので単行本2巻が楽しみ。2016/01/08
にこつき
3
ヘヴィーオブジェクトのキャラデザやってる方が描かれたというつながりで購入。主人公の萌里菜ちゃんがかわいい!久しぶりの料理漫画ということもあってか、わからないことも多かったけど、一つ一つ丁寧に描かれている様子が伺えて楽しかったです。お店をかけた対決どうなるのかな。2015/11/15