双葉文庫<br> 室町小町謎解き帖 : 1 消えたろくろっ首

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双葉文庫
室町小町謎解き帖 : 1 消えたろくろっ首

  • 著者名:飯島一次【著】
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • 双葉社(2016/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575667615

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内容説明

日本橋の呉服商「三浦屋」の箱入り娘、お雪は今年十九。その美しさは広く江戸中に知れ渡り、“室町小町”と謳われるが、本人はいたって内気で、家に引きこもる毎日。そんな折、両国の見世物小屋で「ろくろっ首」の見世物を演じていた女の首なし死体が見つかる。その話に興味津々のお雪は家を抜け出し、現場を訪れるが、ならず者に襲われてしまう。新シリーズ第一弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

132
室町小町謎解き帖「消えたろくろっ首」1巻。内気で外に殆ど出ず家に引きこもりの、大店の箱入り娘お雪さんの殺人事件の謎解き、少し無理があるよですが面白く読めて良いかもですね。2016/05/03

ごへいもち

13
落語を読んでいるみたい、軽快。2024/01/21

カバン

8
引きこもりの大店のお嬢さんの謎解き。お嬢さんや女中などの登場人物が面白いのですが、謎解きなどが都合が良すぎる感じがしたのが残念でした。2016/05/10

マカロニ マカロン

2
個人の感想です:A-。前回シリーズの『阿弥陀小僧七変化』の主人公中村捨蔵(三浦屋の長男仙太郎)の3歳下の妹「お雪」が今回の主役。捨蔵は上方で修業中ということで、不在。両国橋付近の見世物小屋で「ろくろっ首」を演じていた女の首なし死体が見つかり、その犯人を引きこもり気味のお雪が推理していくというストーリーで、安楽椅子探偵ものといえるのかと思う。表題が「ろくろ首」ではなく「ろくろっ首」と言うことからも古典落語を意識しているのがわかり、文中会話文主体で進み、テンポのいい落語を聞いているようなペースで読み終わった。2016/02/11

ミント

1
★★★★ 「阿弥陀小僧七変化」の主人公中村捨蔵の妹お雪による謎解き。2020/11/16

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