内容説明
【小説版登場!】19世紀、大英帝国・オックスフォード。雪が舞い散るその街で、一人の少女にサンタクロースから一枚の手紙が届く。 「まきますか まきませんか」 クリスマス当日、少女の部屋に贈られたのは…!? 謎多き真紅と水銀燈の過去。その真実とは――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫鈴
4
1巻よりマシだけど、やはり読みづらい。真紅が、面倒見の良いアリスのお姉さんの様で微笑ましい。水銀燈との軽いバトルはあるが、概ねほのぼのしている。イギリスが舞台だけど、あまりイギリスらしさが出ていないように感じた。ドードーさんはなるほど、あの人なのですね。☆32016/10/16
オガワマリー
2
読みやすかったです.「to be continued」となっていましたが続くのでしょうか.話に関してはシンプルでよかったと思いますが,わざわざ実在の人物達を登場させた理由がよくわかりませんでした.次巻に明らかになったりするのでしょうか.2014/07/06
ひかる
2
最後のケーキの話に癒されました。本編も充実した内容で面白かったです。2014/05/26
ahura_mt
2
本編で描写しきれなかった薔薇乙女達の過去を補完してくれる小説第二弾。ドードーさんの正体に気付かなかった自分はまだまだです。究極の少女を目指す人達の理想像は「アリス」に収束していくのだろうか…2014/04/21
東雲
2
読みやすくて原作との矛盾点もなく雰囲気も壊れていないので完結して名残惜しい人は読んでみるといいと思います。ただ色々盛り込み過ぎですね。何故舞台がイギリスなのに副題がドイツ語なのか、イギリス国教会ではそれは行わない等といった細かいところで突っ込みどころはありますが雰囲気で読む分には十分だと思います。ページ数も少なく章も分かれているので読みやすいと思います。2014/04/20