メディアワークス文庫<br> 探偵事務所ANSWER ~アンサーさんとさとるくん~

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メディアワークス文庫
探偵事務所ANSWER ~アンサーさんとさとるくん~

  • 著者名:折口良乃【著者】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • KADOKAWA(2016/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048656900

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内容説明

都市伝説をはじめとした怪奇事件しか取り扱わない「探偵事務所ANSWER」に奇妙な来訪者が現れた。 「事務所を奪いに来ました。怪談など存在しないと証明しましょう」と生意気な発言をする少年・明石屋聡。彼はアンサーさんこと探偵事務所所長・明石屋士郎の弟で――!? 「実にくだらん勝負だが、霊感もない生意気な弟を矯正するのも兄の務めだ」と語るアンサーさんは、怪談を証明するために事務所で働く響子に口裂け女になれという。そんな傍迷惑な兄弟喧嘩は、本当の「口裂け女」「コトリバコ」、そして諸説入り乱れる「くねくね」の謎に迫ることになり……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

30
しまった、第一巻があったのかっ! たぶんアンサーさんの響子に対する第一印象がわかっていないと理解しづらい部分があるな・・・。2016/04/21

ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

26
「コトリバコ」とか「くねくね」など、一時オカ板にはまってた私としてはそそられる内容。ついでに取ってしまったが、なんとシリーズ2作目だった。が、まあなんとか前を読んでなくてもなんとなく話はわかる内容。ヤル気のない霊能探偵アンサーの元へ怪しげな依頼が舞い込む。助手の響子の視点で進む話は、これもオカ板ネタ「八尺様」から始まり、同じく助手であり妹が八尺様に取り憑かれている八戸の謎ーーコトリバコへと繋がる。文章力は稚拙だし、構成も改良の余地ありだが、これからを期待させる作家かも。表紙、中表紙のイラストは◎。2016/01/27

ななりー

22
シリーズ第2弾。アンサーさんの弟、小学生の聡くん登場。聡くんは兄とは正反対で、オカルトを否定し論理的に説明出来るものしか信じていない。兄弟で違った視点を持っていることは反発し合うだろうけど、それぞれ得意分野で動けるからいいバランスなのかも。この巻でもそういったすみ分けを上手く使っていたし。一音さん関係のお話が怖かったなあ。普通に騙された。八戸さんとアンサーさんの仲も何か妙な感じになってしまっているし。そして片付いたかと思えば響子になんかフラグたってますけど大丈夫ですかね…。聡くんとのコンビも結構好きだな。2016/03/25

あゆみ

16
★★★★☆ 1巻ではアンサーさんこと明石屋士郎がすっごく謎めいた存在に感じたが、2巻では弟の聡が登場し張り合ってる姿が人間くさくておもしろい。会話文で理解できる内容を、地の文で繰り返し表現しているのが多く辟易する。内容自体は1巻よりおもしろくて楽しめる。2016/02/03

マカ

5
シリーズ第2弾。やっぱり軽いからサクサク進んで読み終わるの早かった。怪談の真相?はスッキリしないままだったけど、それより一音のことにビックリしたよ。結局アンサーさんが除霊してあっさり決着ついちゃったと思ったら、エピローグで更にビックリ。まさかの展開だった。これ続編出るのかな?このまま終わりなのかな?2017/06/10

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