メディアワークス文庫<br> 探偵事務所ANSWER ~アンサーさんと都市伝説~

個数:1
紙書籍版価格
¥627
  • 電子書籍
  • Reader
  • 特価

メディアワークス文庫
探偵事務所ANSWER ~アンサーさんと都市伝説~

  • 著者名:折口良乃【著者】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 特価 ¥313(本体¥285)
  • KADOKAWA(2015/10発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048692434

ファイル: /

内容説明

悩みを抱えた女子大生の綱島響子が依頼に訪れたのは、「異常・怪奇・不可解請け負いマス」と謳う怪しさ満点の『探偵事務所ANSWER』。そんな響子の悩みとは、「向かいのマンションから望遠鏡で見られている。相手は女性、私も女性なのに何故?」というもの。奇妙な依頼しか引き受けない所長の明石屋だったが、「お前は当たりだ」と響子に言い放ち、さっそく調査を開始することに。果たして、その当たりの意味とは――!? 星を見る女、メリーさん、八尺様、ムラサキカガミ……一見不可解にも思える現代の都市伝説をイケメン霊能探偵がシニカルに解き明かす!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

23
初読みの作家さん、さくさくと♪う〜ん、結局アンサーさん達は何?ぽか〜んと読了^^;続編があるようですが、手にするかなぁ?2018/01/14

瀧ながれ

19
オカルト事件を好む探偵を主人公にした作品。都市伝説がテーマで、噂が現実化したかと思うと人間の作為によるものだったり、人間のせいかと思うと奇妙な存在が決着をつけていったりと、現実・非現実の境をいったりきたりしている感じがおもしろかった。八戸さんに興味があります、彼は何者ですか?続巻があったらイラスト設定されますか?2015/02/14

ううち

18
都市伝説を解決していくというお話ですが、幽霊、怪談、生きている人間とバラエティに富んでおり、サラリと読めました。助手の八戸さんが執事ルックなのに『ティーポットで紅茶』ではなく『急須でお茶』なのに笑えました。2015/06/28

アカツ04号

17
初著者様。さくさく読めて読後感ほっこりするような日常謎物(ちょっと怖い系)かと思っていたら、なかなか人間の闇に突っ込んで来る話もあり「おぉ…」と唸ってしまった。響子の父の話の落とし方が凄い。様々な都市伝説を読んでいて某地獄先生を思い出した。結局は、生きている人間が1番怖い。【2018-23】2018/07/05

ななりー

17
奇妙な依頼しか受けない探偵アンサーとアシスタントの八戸とのイケメンコンビが営む探偵事務所ANSWER。そこに依頼人として響子が訪ねるところから話は始まります。ありがちな設定ではありますが、サラッと読めるところが魅力かな。都市伝説の謎を解いていくという流れで進むお話。聞いたことがないものが多くて新鮮でした。でもラストのどんでん返しは騙されました。都市伝説も幽霊も怖いけれど、やっぱり人間が1番怖い。知らないほうが幸せなこともありますね。八戸兄妹の謎やアンサーの正体も気になるところなので、是非続編読みたいです。2015/11/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9110113
  • ご注意事項