角川文庫<br> ちーちゃんは悠久の向こう

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角川文庫
ちーちゃんは悠久の向こう

  • 著者名:日日日【著者】
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • KADOKAWA(2016/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044810146

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内容説明

幼馴染のちーちゃんと穏やかな日常を送っていた「僕」。しかし、ある怪異事件を境に2人の日常は一変し……。”変わるはずのない日常”が崩壊する恐怖と青春時代の瑞々しさを描いた、日日日の鮮烈デビュー作、復活!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

23
立ち寄ったBOOKOFFで発見,購入。新風舎版は既読済み。香奈菱高校シリーズ第一弾。角川として再版するにあたり「うそつき」同様スマートに修正され、十代の男の子が抱える鬱屈さなどが多少薄くなってるらしいけど、ちーちゃんとモンちゃんの鬱々とした日常と非日常の境目を歩く崖っ淵感という本作の醍醐味はスマート修正されても健在。そんなギリギリで保ってたように見えた関係も青春の一コマであんな結末まで行ってしまうのはやはり残念…。ちーちゃんはそこまで張り詰めてたんだよね…。2015/03/14

あっちゃん

22
初読み作家さん!デビュー作という事で、ぎこちないのか、元々こういう作風なのか?学生らしい危うさが淡々と書かれているといった感じ!2014/02/08

りこ

12
高校時代のデビュー作の改訂版と知って読んでるせいか、ちょっと未熟な部分が目につくが、まぁ概ね読める作品。不思議と惹き付けられる。2015/06/13

あおむけ

11
日日日さんのデビュー作と聞いて。鬱々とした雰囲気だと思って読み進めましたが後半はもうホラーでした。ちーちゃんもモンちゃんも少しずつおかしくなっていくのが怖かった。鳥肌2014/09/22

11
先に次回作「うそつき」を読んでいましたが、こちらもいいですね。登場人物がみな不安定で、彼らがどう動くのか、読み進める手が止まりませんでした。ラストはまさに予想外の展開で驚愕。次は「ピーターパン・エンドロール」を読もうと思います。2012/02/23

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