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内容説明
偶然開いたページが、その時のあなたの指針になるかもしれません――。テレビ番組『料理の鉄人』の企画・構成、映画『おくりびと』の脚本、そして、くまモンの生みの親として知られるトップクリエイターが、ポジティブな気持ちで生きていくための発想法を大公開! 「いいことナルシスト」「神様にフェイントをかける」「一日一恥」「毎晩、初夢を見るつもりで眠る」「頑張らない、でも続ける」などの瑞々しい言葉の中に、明日を変えるきっかけが見つかるはず! 繰り返し読みたい至高のヒントが満載の一冊。『明日を変える近道』を加筆・改題。[目次より]第1章 自分の仕事はもっと楽しくなる/第2章 人生を磨くふっとした心がけ/第3章 人と上手につながるために/第4章 日常を特別にするヒント/第5章 お金を生かす使い方/第6章 未来があるって素晴らしい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
96
この本には余白が多い。きっとこの余白は読者が埋めるべき隙間、あるいは小山氏の意図を想察すべき空間。私にも余白はあるが、私のはただの「虚」。これが小山氏と私との現状の差。この先、この差が埋まることはありますまい。しかし、今日、小山氏のススメに従って「自分をいい人だと思える」よう振る舞ってみた。行く先々できうる限りの笑顔で「ありがとう」と言ってみた。とびきりの笑顔が返ってきた。物事が良い方向に動き始めた・・・そんな気がする。2018/05/25
くろうさぎ
22
さらっと読める本。「人生は分岐点の連続です。」で始まるページを読み進めていくと、時折ハッとする言葉に出合います。「誰かの人生を変えるきっかけ」や「いいことナルシスト」、「子どもの視点で今を見る」、「人生を変える自由」そして、一番いいなと思ったのは、「経年優化」。経年劣化よりもずっと素敵な言葉です。これからも時々手にして読み返そうと思います。2021/05/25
Ponyo
7
寝付けなくて2冊目。読み始めたら、あっという間に読み終わって心が爽やかになった。さすが小山薫堂さん。読むタイミングによって感じ方が異なる一冊かもしれない。私は決断は早い(というか白か黒か思いつきで決めてしまう)のだけれど、決めた後にどんどん不安になって迷ったり悩んだり引き返したくなったり、とにかくダメなのだ。そんなダメダメな自分が嫌になるので、時にこういったポジティブなエッセンスを注入しなければいけない。なかなか即効薬はないけれど笑。プレゼントを大事にしながら、プレゼント体質になろう。2021/08/03
通行止め
4
こういうサッサと読めて元気になれる本て大好きです。「1日1つ恥をかく」「いつもと違う行動で運命の鍵を一瞬神様から奪う」など発想がとても面白い。何かでっかい事を始めたい、というよりは日常の中に少しずつ変化を起こして人生を面白くしていこう、て思わせる本ですね。2016/02/23
はなちゃん。
4
簡単に読める、でも深い。続けることの偉大さ、素敵だなあ。2016/03/25