内容説明
酒量とイトウの体重と四十路ならではのトキメキが増量中！
見事な中年に仕上がってきたイトウが見た、おんなの赤っ恥な日常をお届け！
おひさしぶりの『おんなの窓』もいよいよ5巻。イトウもすっかり貫禄おかあさんになりました。家での酒量と体重だけは、めきめきと右肩上がりの今日この頃。近所のママ友ともお酒を飲める間柄になり、本業だけでなく「下ネタ担当」として輝いています。最近は、知り合いの息子や美容院のアシスタントの若い娘さん、隣の席の男子中学生の会話、はたまた文旦や花火にまでときめいてしまう四十路まっさかり。ネットショッピングにハマり、ジャニーズは嵐までしかメンバーの名前が言えず、エグザイルは実は名前が一人もわからないという、それはそれは見事な中年に仕上がってきたイトウが見た、おんなの赤っ恥な日常をお届けします！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
40
【図書館】もう１２年も続いているの！？と その歴史も衝撃的な伊藤さんのオンナの本音あふれるコミックエッセイ 第5弾です。新旧のハートの形に私もショックを受けました。貸し布団屋さん、これを読んでいてくれるといいですね。2016/10/24
シルク
29
「たぬきをしばるんだよう！！ うわあぁぁ……」（p.47）が、癖になる（笑） 1巻ではイマイチ楽しみ方が分からなかった、伊藤理佐の「おんなの窓」。このシリーズどうすべかな……と、1巻読了後放置していたのだけど、たまたま6巻を見て、なんだか楽しみ方が分かった（笑） とても楽しかった。この巻では何と言っても、「妙齢おねいさん道」のNo.56です。幼児は「おかーしゃん！！」と飛び出してくる。そうして、「うさぎしばってー！」だの「たぬきをしばるんだよぅ！」だの……（笑）可愛いったらありゃしない。2018/11/14
みーなんきー
23
有名人ご夫婦なので、他とはもっと違って保母さんやら、家政婦さんにお世話になって、ご夫婦はもっぱらお仕事だけに集中してるのかな、と思いきや、割と普通のご夫婦&親子なので、そのネタにほっとします。子どもの教育を理由に、お互いが我を張るのを諦めたり、相手を諭したり、こうして成長していくのは、子育てあるあるですね。毎回小さなグータラ、や、できないっぷりが自分と似ていて、驚いたり笑ったりしています。2017/10/24
るぴん
18
１コマでこんなに笑えるなんて、すごいなぁ理佐さん！そうそう、今時のハートは形が違うよね、とか最近の幼稚園の連絡網はLINEなのよね、とか頷きながら読んだり、「モンペ」は知らなかった！と驚いたり。戦車さんが酔っ払ってしでかした失敗だけは笑えなかった(-｡-;下手したら、強盗＆火事の被害に遭ってたよ〜(+д+)2016/02/14
ツキノ
17
「おんなの窓」と「妙齢おねいさん道」がうまい具合にブレンドされておる。「育児」「トキメキ」「仕事」「中年」「オットの人」「生活」いずれもアタマに「おんな」がつきます。しょぼい、やっちまったことを自虐的に思い起こしたりするとき、イトウさんのこの作品の「口調」は非常に役に立ちます。なんか…救われるんだよ！ほんとだよぉ～！2016/03/03
