内容説明
ホラーフリーゲームの大人気作『マッドファーザー』がついに小説化! 禁忌の研究に打ち込む父、夫を止められずに逝った母、そして、二人の血を受け継ぐ娘・アヤ――それは“愚かな家族の物語”。【あらすじ】ドイツ北部の郊外にたたずむ巨大な屋敷に住む少女・アヤ。1年前に母親を亡くした彼女は、研究者である父親とその助手のマリアの3人で暮らしていた。父親とマリアは、夜な夜な怪しげな研究に没頭しており、アヤを研究から遠ざけている。父を心から愛し、尊敬するアヤは、その研究が「禁忌」と言われるものと勘付きながらも目をそむけて過ごしていた。そうして迎えた母の一周忌の夜、アヤの耳に男の悲鳴が聞こえてきて――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yukipitasu
2
イネスの過去が知れた。たぶんゲームでは出てきてないかな。2015/12/21
ろいち
0
ゲームはちらっと実況動画を見た程度の知識。文体も読みやすく、さくさく読めた。ゲームでは語られていなかったような事がこちらでは語られていて、もう一度見直してみようと思った。操のほうも読んでみたい。2016/07/17
ウィ
0
単行本はいつ読んでたっけ?一部に加筆ありって言ってもどこが加筆したのは…よくわからん。ストーリーはほぼ単行本と同じ、さらっと読めた。できればもっとキャラを掘り下げてほしかった。再読でも、やっぱり少し物足りない気がする。2018/06/22