講談社文庫<br> レジェンド歴史時代小説 庖丁ざむらい 十時半睡事件帖

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講談社文庫
レジェンド歴史時代小説 庖丁ざむらい 十時半睡事件帖

  • 著者名:白石一郎【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 講談社(2016/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062934060

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内容説明

黒田藩の要職を歴任して、いまは隠居の身の十時半睡(とときはんすい)だが、藩の生き字引として尊敬を集め、藩士がらみのさまざまなトラブルの相談がしばしば持ち込まれる。刀剣マニア同士の悲喜劇、ノミの夫婦にまつわる騒動など、泰平の武士の人間的な側面に対して、半睡が経験にもとづくさばけた“十時さばき”をしてみせる。現代でも大いなる共感を呼ぶ時代小説の傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

9
「十時半睡(とときはんすい)」という固有名詞だけは聞いたことがあったのだけど、白石一郎氏の作品だとは知らなかった。筆者については、歴史・海洋冒険作家として認識してたんだが、若い頃にこういう時代小説も書いていたんだな~。江戸モノといっても、舞台は江戸ではなく、福岡藩・黒田家。事件帳と銘打ってはいるけど、ミステリとはではなく、どこにでもある日常の一風景って感じで、それが武士の世界であるというところに読みどころがある。11編からなる短編集で、タイトルになってる「包丁ざむらい」がお気に入り。2016/12/25

かぷりん

6
白石先生の本を探して本屋を回り,「包丁ざむらい」を購入. 海狼伝や海王伝の海の男達の物語ではなく…福岡藩の武士のなかでも下士にあたる侍たちの日常的,そして現代でもあり得る題材を11編集めた作品.博打,借金,不倫,教育ママゴンなど結構重い題材を読み手の負担にならないよう配慮し,上手に着地させ…安心して読める作品となっている. ウンウンと頷きながら読了.2017/03/25

taniguchimas

4
福岡黒田藩の総目付 十時半睡を主人公とした時代小説。隠居後再出仕を命じられ、その人望と知恵で様々な出来事を解きほぐしてゆく。構成は短編。先に続編を読んでしまっていたが、続編よりもこちらの方が面白かった。見どころは半睡がこじれた問題を解きほぐすところだが、この問題が滑稽だったり、現代の問題をトレースしていると思われるものだったり、かなり好感を持った。2016/11/06

ほにょこ

2
★★★☆☆ 度外れた蒐集マニアや賭け狂い、フグを捌く侍など、 様々な人物が巻き起こす騒動の数々。 この部分は面白いです。これを十時半睡が鮮やかに解決する話かと思ったら、別にこの人いなくてもいいんじゃないかという話が多くて、その点はちと残念でした。 2019/09/10

沼田のに

1
ご老体が主人公なだけあって派手さはないけど面白いね。2020/01/29

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