創元SF文庫<br> 未来警察殺人課[完全版]

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創元SF文庫
未来警察殺人課[完全版]

  • 著者名:都筑道夫【著】
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • 東京創元社(2016/01発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488733025

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内容説明

三課――殺人課とは、殺人事件を捜査する部署ではなく、殺人を行う部署である。科学技術の発展とテレパシー能力者の存在により、殺人願望を抱く者が事前に察知されるようになった“第二の地球”では、殺人事件は起こってはならないものであり、ゆえに刑事たちの使命は殺人を起こす可能性のある者を強制的に排除することである。しかも刑事たちは全員、かつて殺人願望に取り憑かれ、一度は社会から排除された人間たちだった。短編の名手・都筑道夫を代表する傑作SFミステリ連作全15編を1巻に収めて贈る。/解説=辻真先、鏡明、日下三蔵

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

流之助

38
ハードボイルドなSF刑事小説。連作短編。kindle unlimitedにて。未来の殺人課刑事。少しスパイっぽい。殺意を持った人間を検知し、矯正することで殺人がなくなった未来世界。その中でも矯正不可能な人物を殺すのが、未来殺人課。あとがきにもあるように、「psycho-pass」に設定が似ている。こっちのが古いけど。地球はすでに滅んでいて、地球で使っていた地名や言語を新しい惑星?に持ち込んでいるという設定。ツッコミどころのある展開もあるけれど面白かった。美人で積極的な女性がたくさん。2018/08/13

神太郎

20
未来。太陽系第三惑星を離れ、別の星を第2の地球として住みはじめた人類。精神医学が進んだことで殺人などの犯罪はなくなり、平和に暮らしていた。が、実は無くなったのではなく「殺人課」に所属する治療不可+特別な才能がある人間が特別に警官になり、犯罪を起こしそうな人間を処刑していたのである。解説にもあるが、アニメ「サイコパス」の設定に近しいものがある。だが、こちらの方がよりアウトローくさい。なんせ、常に「殺人」をしたくて、或いは暴力を振るいたくてたまらないやつらなのだから。兎に角血なまぐさい連中なのである、皆→2020/03/07

ntahima

20
【Kindle-195(Unlimited)】標準タイム9時間29分。時は遥けき未来、舞台は第二の地球。民族の概念はまだ残っており旧地球の地名が使われている。定期精神鑑定が実施され、行為ではなく感情が裁かれる世界。表面的には殺人本能が克服されたユートピアであるが、その裏の顔は矯正不能の殺人嗜好者を闇に葬るデストピア。殺人者を狩る殺人者。それが殺人課の刑事たち。殺人が存在しないことになっている社会という設定で『チャイルド44』を思い出した。但し、設定ほど重い内容ではなく、アンチヒーローによるエンタメ作品。笑2017/12/07

ちぃ

10
Psycho-Passと設定が似ているとのことで読んでみたけれど、まったく別の作品でしたね。(当然だけど。)SFでハードボイルドな刑事ものということで、これはこれで面白かったのだけど、Psycho-Passがいかに面白かったというのを再認識することになってしまった(^^;未来警察殺人課敵な流れから、オーウェルや伊藤計劃を彷彿させるディストピアと、善悪のはざまで揺れるダークヒーローをうまいこと融合させたよなぁ。と…。およ、なんか未来警察じゃなくてPsycho-Passの感想になってしまったぞ2016/08/20

ノコギリマン

10
面白しー。『PSYCHO-PASS 』って、こんな感じのアニメなんすな。都筑道夫の本はいくつか読みたいやつがあるので、まだまだ読みます。2015/01/14

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