医療・看護系のための生物学 (改訂版)

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医療・看護系のための生物学 (改訂版)

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  • サイズ B5判/ページ数 192p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784785352332
  • NDC分類 460
  • Cコード C3045

出版社内容情報

延べ200校以上でご採用の教科書の改訂版。全体をカラー(4色刷)化、説明をより丁寧にし、新たな技術革新などの記述を追加した。 生物学が扱う幅広い領域の中でも、医療系に必須の「生物の原則」基礎生物学と「ヒトに関する基本」基礎医学を大きな柱として解説し、延べ200校以上の学校でご採用いただいた教科書の改訂版。図表を豊富に用意し、コラム、解説、疾患ノート等の囲み記事で生物学や医療・疾患にかかわる事項を説明する。
 2016年の改訂版では、全体をカラー(4色刷)にして見やすくし、また説明をより丁寧にしてわかりやすくするとともに、新たな技術革新などの記述を増やし、索引に取り上げる重要語句なども大幅に増やしながら、頁数と価格は旧版と同じにした。

1.生物学の基礎
 1-1 生物の特徴:生物と無生物の違い
 1-2 生物を分類する
 1-3 生物の誕生

2.細胞
 2-1 細胞は生物の基本単位
 2-2 細胞の構造
 2-3 植物細胞
 2-4 細胞骨格と細胞の運動
 発展学習 タンパク質の成熟,細胞内移動,分解

3.生物を構成する物質
 3-1 物質の構成単位
 3-2 水:生命を維持する基本の物質
 3-3 生体を構成する物質

4.栄養と代謝
 4-1 栄養の摂取
 4-2 代謝
 4-3 酵素
 4-4 エネルギー代謝
 4-5 他の代表的な代謝経路
 4-6 光合成

5.遺伝とDNA
 5-1 遺伝現象
 5-2 遺伝物質の探究
 5-3 ゲノムと染色体
 5-4 DNAの複製
 5-5 突然変異
 5-6 修復と組換え

6.遺伝情報の発現
 6-1 転写とRNA
 6-2 転写調節
 6-3 RNAの成熟
 6-4 タンパク質合成:翻訳

7.細胞の増殖と死
 7-1 細胞周期とその制御
 7-2 体細胞分裂:有糸分裂
 7-3 配偶子をつくるための細胞分裂:減数分裂
 7-4 細胞の死

8.生殖,発生,分化
 8-1 生物の増殖様式
 8-2 動物の発生
 8-3 分化・再生
 発展学習 種子植物の生殖

9.動物の組織
 9-1 組織の形成と細胞
 9-2 筋細胞と筋収縮
 9-3 血液
 発展学習 植物の組織と器官

10.動物の器官
 10-1 器官と器官系
 10-2 消化系
 10-3 循環系
 10-4 呼吸器とガス交換
 10-5 排出系
 10-6 感覚系

11.ホルモンと生体調節
 11-1 生体の調節とホルモン
 11-2 各内分泌器官から分泌されるホルモンとその作用
 発展学習 典型的ホルモン以外の生理活性物質
 11-3 ホルモン分泌の調節
 11-4 ホルモンによる恒常性の維持
 11-5 細胞調節因子の作用機序

12.神経系
 12-1 神経系の構成
 12-2 末梢神経系と神経伝達の経路
 12-3 ニューロンにおける神経興奮の伝導
 12-4 神経間伝達と神経伝達物質

13.免疫
 13-1 免疫とは
 13-2 自然免疫
 13-3 獲得免疫
 13-4 医学領域における免疫

14.微生物と感染症
 14-1 微生物の種類と増殖
 14-2 細菌
 14-3 真核微生物
 14-4 ウイルス
 発展学習 寄生虫

15.生命システムの破綻:癌と老化
 15-1 癌
 15-2 老化

16.バイオテクノロジーと医療
 16-1 遺伝子組換えとその応用
 16-2 細胞工学と発生工学:細胞と胚の操作
 16-3 医療におけるバイオテクノロジー
 16-4 バイオテクノロジーのヒトへの応用と生命倫理


田村 隆明[タムラ タカアキ]
千葉大学大学院教授、医学博士。1952年 秋田県に生まれる。北里大学衛生学部卒業、香川大学大学院農学研究科修士課程修了。慶應義塾大学助手、岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所助手、埼玉医科大学助教授等を経て現職。

目次

生物学の基礎
細胞
生物を構成する物質
栄養と代謝
遺伝とDNA
遺伝情報の発現
細胞の増殖と死
生殖、発生、分化
動物の組織
動物の器官
ホルモンと生体調節
神経系
免疫
微生物と感染症
生命システムの破綻:癌と老化
バイオテクノロジーと医療

著者等紹介

田村隆明[タムラタカアキ]
1952年秋田県に生まれる。1974年北里大学衛生学部卒業。1976年香川大学大学院農学研究科修士課程修了。1977年慶應義塾大学医学部助手。1986年岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所助手。1991年埼玉医科大学助教授。1993年千葉大学理学部教授。現在、同大学大学院理学研究科教授、医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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