内容説明
「ついにやることがなくなってしまった」そう呟くのは異世界に転移した後、異様な速さで冒険者レベルを上限達成【カンスト】してしまった青年、赤松宮兎。だが彼は気がついた。錬金術師のレベルカンストで得た新スキルにより、多くのアイテムを生み出せるようになったことに。そして思いつく。「１００ゴールドショップをはじめよう」――これは石ころ百万個で伝説の武器を作れる“壊れスキル”を手に入れた青年が、ファンタジー世界を商売で席巻する……かもしれない物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささきち
7
微妙過ぎるぞまぁねあらすじとかを流し読みした私が悪かったと思うしかないんやろうね。異世界に飛ばされてダンジョンを攻略しレベルカンストしてやることがなくなり悩んだ結果そうだ100均の店を作ろう！って話なんだけどもその店に関する所が薄いどころか皆無なのが残念すぎる、苦労してできた店舗は開店してから大繁盛です！新商品も作っていますがいつも失敗して妹に怒られる毎日です。…まじで店舗要素がこれで終わるよね？店員のクロ・シロ・モーノ登場が少し楽しかったくらいか？残るは最初に辞めたと言ったモンスター退治とかね2016/02/02
サキイカスルメ
6
こんなレインコートが欲しい！ダンジョン最下層攻略も終わらせてしまった宮兎が、レベルカンストで手に入れたスキルで異世界100均を始めるお話。ほのぼのですね。ラブコメパートではむしろシスターが主人公。妹ポジションの子が頑張って振り向かせようとするのにニヤニヤ。宮兎の鈍感さにはヤキモキはしますけれどね。あとはレインコート達が好きです。欲しい！2016/02/28
真白優樹
6
異世界を堪能しきった青年が会得したスキルで店を開く物語。―――やる事が無くなったのなら別の事を楽しみましょう。全体的には魔王のような大きな敵もいない為平和な世界で最強になった青年が店を開き何だかんだでドタバタしながらも店を経営したり突然現れたモンスターと戦ったりする物語である。鈍感飄々系な主人公の戦い方も面白いが脇を固める人物達も面白いな。恋するシスターの恋路は恋敵もいて前途多難なようであり、どうなっていくのか期待したい。姉貴分のシスターは伴侶を得かかっているようだし期待したい。 次巻も楽しみである。2016/01/30
1_k
5
大量生産という発想は今までなかったな。俺tsueee系のひねり方としてはおもしろい。しかし、偶然だろうが商売ものがここ最近やたら集中して出るのは何かあるのだろうか？2016/02/28
J・Kaiyou3426
5
読了。今流行りの異世界召喚物で、俺TUEEEEEEE系の作品だが、ほかの作品と違い、わざとらしさがなく読んでいて気持ちいい。異世界に来て、わずか、三年でレベルがカンストしてしまってやることがなくなった主人公。せっかくなので、異世界で100円ショップを始めるという話。あとがきにもあったが、この作品も「小説家になろう」作品なのね。暇なときに読んでみるかな？2016/02/18
