ZERO-SUMコミックス 魔術師と私

著者名：上田信舟【著】

一迅社（2016/01発売）

• ISBN：9784758031530

内容説明

自室に現れる妖物を退治するよう依頼したのをきっかけに、高名な魔術師・メイガスに恋心を抱くようになったシシイ。執事に注意されながらも、お菓子を作ってはメイガスの家を訪れるようになった。しかし、そんなメイガスにはシシイが知らない秘密があって――？ 上田信舟が贈る人気シリーズが、ついに単行本化!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シュエパイ]

おー、上田信舟さんだ、なーつかしーなー、って手に取ってみました。ペルソナ以来……かも？？サーカスにとらわれた少女たちの、やがてかえる行く末が一番気に入りました。あらあら何の騒ぎ？と穏やかに手を打ち鳴らしつつ、扉を閉じる彼女と、メイガスとが、いつかきちんと再開できる日は来るのかなぁ…？続いてくれたら、うれしいな♪

2016/04/17

[ちはや]

いろいろと気になる点はあるけど、10年で6話のペースって、、、伏線回収するだけで更にかかるわけか。話は嫌いじゃないので続きがあれば読みたいけど厳しいかなぁ。冥界の門の番人の話とかさ、その経緯とか読みたいんだけどね。

2016/02/28

[かや]

おもしろかった〜！！横柄で大食漢で気まぐれという、一癖も二癖も三癖もある魔術師のメイガスが素敵だった。シシイが惹かれてしまうのもわかる。マニタや雌狐夫人も良いキャラだった。これは続きが読みたいな〜。またどこかで会えることを期待してます。

2016/01/25

[コリエル]

1話めは絵柄が古くて恥ずかしいようなことを上田さんは言うけれど、上田さんの絵は昔の絵柄の方が好きなんだけどなあ。ペルソナの後半あたりの絵のほうが女の子たちも可愛かった。この作品は魔法使いと少女のお話なのだけれど、これで終わりでもよし、まだ続いてくれてもよしという感じだなあ。

2016/02/16

[季花]

一話一話面白いお話だったのでこれで終わってしまうのは勿体ないですね。真っ直ぐでお転婆な心優しいシシイと癖のある魔術師メイガスの組み合わせはとても良かった。本になるまで10年かかったなら大人のシシイも見てみたかったな。密かに続きを期待しています。

2017/11/18