内容説明
「愛とはなんですか……?」 “未完の魔導機書”と呼ばれる少女・音々子と出会った主人公・真夜は、彼女へ愛を示し、恋人同士となった。しかしそれは物語の終わり〈ピリオド〉ではなく――イチャラブの始まりだった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
10
水月紗鳥先生(@miduki_satori)の #ラノベ 水月先生の作品らしく凄く甘い話でした。そのぶん、結愛ちゃんが不憫なんですけどね。異能バトルなんですが、魔法の仕組みが今いちわかりづらいのが難点ですね。しかし、冷香は完全に道化師でしたなあ2016/01/28
藤崎
9
「最初からファンディスク」展開に定評のある作者さんの新作。今回のヒロインは白くて黒くてちっちゃくておっきくてオマケにケモミミまで完備の萌え魔導書。そして前作よりはいちゃラブ展開控えめ・・・ええ、糖死確定から寸前くらいにまで。さらにイラストが流石の超絶ハイクオリティで素晴らしい。後最初の方で「このヒロイン一生懸命人外思考アピールしてるけど、どうせ主人公の精神性がさらにイっちゃってるオチなんだろうなぁ」とか思っていたらば案の定で吹いた。今作は愛が一貫したテーマとなるようですし、どんな姿を描いてくれるか期待です2016/01/25
ツバサ
8
イチャイチャ満載の物語でこれからどんな可愛いケモナーが出てくるか楽しみ。先生の前作は読んでないからわからないけど前作より甘さ控えめって前作はどんだけイチャイチャしてんだよ。2016/02/06
真白優樹
7
魔法生物である少女が自らの使い手となる少年と出会い愛を探す物語。・・・愛とは何か。少なくとも少年の愛はどこまでもまっすぐで、どこまでも純粋なのだろう。そしてようこんな凄い先生を起用できたな、これ責任重大じゃ・・・。物語としてはどこまでも甘く熱いイチャイチャがメインとなりつつも、人でなくなってしまう事のシリアスさ、少女を狙う敵との激しい戦いなども見所となっている。・・・愛を知った生まれたばかりの少女と人間ではなくなった少年、彼らはこの先どこへ向かうのか、どんな愛の形を知るのだろうか。 次巻も楽しみである。2016/01/25
524
6
☆5 【甘さは健在だが】図書館で出逢った謎の少女に一目惚れした主人公のファンタジー系甘々ラブコメ。「森羅万象を統べる者(☆6)」の作者の新作ということで、もちろんベタベタ甘々な作品を期待しての購入。作者も甘さ控えめと言っていたが、前作と比べて関係性がまだ浅いので甘さはあるにはあるが足りない。そしてファンタジー要素がなんだかふわふわしててあまり理解できなかった。前作でもそうだったが、ファンタジー要素なしで普通にベタ甘ラブコメにすればいいと思った。【お気に入りキャラ:ロコ】2016/01/25