集英社オレンジ文庫<br> ななつぼし洋食店の秘密

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集英社オレンジ文庫
ななつぼし洋食店の秘密

  • 著者名:日高砂羽【著】/山岡進【イラストレーター】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 集英社(2016/01発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086800488

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内容説明

没落華族の令嬢・十和子に新興企業の若社長・桐谷との結婚話が持ち上がる。金が欲しい兄と箔をつけたい桐谷の利害が一致した格好だ。お見合いの席で十和子は「自分に一切干渉しないこと」と条件を出す。なぜなら十和子は下町で洋食店を営んでおり、関東大震災で行方不明になった店主・一哉が戻るまで店を守るつもりなのだ。だが、意外にも桐谷は条件をのみ…?

目次

ななつぼし洋食店の秘密~幸せを運ぶオムライス~
ななつぼし洋食店の秘密~決意のポークカツレツ~
ななつぼし洋食店の秘密~明日に繋がるライスカレー~

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

279
タイトルと表紙の絵に惹かれ購入。時は関東大震災を経、町にも少しずつ息吹きが芽生えつつある頃。没落家族の令嬢十和子は、復興に伴う不動産ビジネスで発展する企業の若社長と見合いをする。互いにメリットを生む政略結婚に十和子が課す条件は「自分に干渉しないこと」 十和子は小さな洋食屋さんの女主人で、震災以降行方不明の男の帰りを待つ。数々の洋食レパートリーが胃袋を刺激してくるのを期待したがほぼなし。3つの短編を経て徐々に互いの存在が大きくなりそうな、って話。淡すぎかなぁ。2話のサプライズだけは印象的だったけどね‼️🙇2019/03/10

ジュール リブレ

76
レトロな表紙に手を伸ばす。舞台は大正時代の東京の下町。ようやく震災から復興しつつある勢いのある街の洋食屋さん。オムレツやポークカツレツ、カレーライス。。ストーリーは、いよいよこれからと言うところで唐突に終わり、続編を探すけど、未刊かな?2021/11/19

aoringo

70
大正ロマンと没落華族と洋食店。設定に惹かれて読み始めたのだけど、今回は人物紹介だけだったので少し物足りなかった。主人公と婚約者のキャラ自体は好きなので、続編が出るなら読みたいと思う。でも次回作が出るかどうかは微妙だな~。2019/08/03

りょうこ

60
これは..次巻もでるのかな?でるならぜひ読みたいです!時代背景も好きな設定でした!今後の二人の展開に期待!うまくいくといいなぁ。桐谷さん..結構ラブです(笑)2016/04/24

ぶんこ

58
高田郁さんの「みをつくし」の大正・洋食編と、勝手に思い込んで読み出したので面くらいました。没落家族の十和子と成金不動産屋の桐谷が、お互い干渉しないという条件での契約で婚約。物語の内容に心惹かれずでした。2016/04/30

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