内容説明
メガヒット・シリーズ『スレイヤーズ』を生み出した神坂一の新シリーズ。五つの月が巡る地『クロスカディア』を舞台に、自称悪人のメイとジジくさい主人公シンのでこぼこコンビがハタ迷惑な大冒険を繰り広げる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じお
10
★★★☆☆ 再読。「スレイヤーズ」の神坂一氏が描く王道ボーイミーツガールファンタジー第1巻。作者らしい、打てば響くようなテンポの良い会話と、根底にあるしっかりとした世界観設定は読んでいてやっぱり面白い。剣士と魔法使いコンビはリナガウリィとは違った感じでまた楽しい。今作の特徴として種族差というのがストーリー面で重要視されていて主人公が有り様の変化が中々見ない感じでユニーク。サクッと読める、個人的に知られざる名作といった評価の作品ですね。2021/08/16
読み人知らず
3
魔法と科学の世界。変な女の子に主人公の隠された力が出てきて、っていうありふれた設定ですが、この作者はどうしていくのか。あとがきみたいな感じで書いてもらえても楽しいだろう2014/01/13
みどり
2
サクサク読み終わっちゃう。かなり古いシリーズだが、新たな気持ちで読めます。始まりから波乱含みで続きが気になるところですが、家に全部あるのか不明なのだ。スレイヤーズとは違い、主人公は普通?の少年だけど、回りは相変わらず普通じゃない。メイの正体が気になる。ハチャメチャ弾けてる感じはスレイヤーズを踏襲してるかな。2014/01/06
結城あすか
2
従来の神坂一作品に比べると、キャラに勢いが無いというか、ぐんぐん引っ張られる感じがしないにょ。キャラに頼らない作品といえばそうなのかもしれないけど、それじゃ作者らしくないような……と思ったにょ。2002/08/04
せつ
1
私の好きな作品、家の片隅から出てきたので久しぶりに読んだ。私はスレイヤーズよりこっちの方が好きだったなー。まぁ、シン(主人公)が私好みだっただけかもしらんが2012/03/04