RYU COMICS 月嶋教授の“世界の成り立ち”を考える（１）

著者名：あかほりさとる/扶持田一寛

徳間書店（2016/01発売）

• ISBN：9784199503429

内容説明

神話学の道に進むことを父に反対され、悩んでいた高校生の千尋（ちひろ）は、憧れの存在である月嶋（つきしま）に会いに行った。ミステリアスに微笑む月嶋に促されるまま、千尋はある生物の絵を描く。それは人の中に潜む化け物“Inner（中のもの）”の真の姿。自分の記憶がそれを描かせたと月嶋に告げられた…。戸惑いを隠しきれな千尋の目の前に、その化け物が実現し襲いかかった!!　あかほりさとる原作、渾身の新境地インテリ系アクション開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっちゃん]

月嶋教授何者…？笑　太古からの記憶を持つ千尋とその太古からの世界の成り立ちを知ろうとする謎な月嶋教授が織り成すダークファンタジーです。

2013/06/16

[どんぶり]

表紙の二人が一応主人公になるんですかね。左の男の子、千尋は高校生。神話学が好きで、そちらの道に進みたいと思っているが、父に反対されている。そこで神話学を教えている有名な大学教授、月嶋教授(表紙右)に会いに行くことに。そして教授に会い、話していくうちに不思議な現象が起こり、徐々にそれに巻き込まれるように。千尋には、自分の小さい頃の記憶よりずっと昔の記憶も刻み込まれており、ノアの方舟時代まで遡った生き物をも覚えている。それは人の内なる闇を生み出す存在だった！

2013/12/04

[ジョンとミケ]

胡散臭い笑顔が大好きです（ニッコリ）

2013/07/13

[アオイ]

大して期待してなかったけど絵が好きだなーと思って購入。予想以上に面白かった！しかし助手は三人もいらないだろ、という（笑）。それから月嶋教授がダークすぎてびっくりした。最後の一コマに出てきた清掃局の男子二人が気になる。

2013/06/18

[ekura]

1990年代を思い出す懐かしのアカホリズム健在！……なんかビンテージ本買ったみたいな、再放送見てるみたいな、むずがゆさがある。

2013/08/19