内容説明
私たちの身の回りで役立っている算数や数学。その記号の使い方・読み方・計算方法をきちんと理解できている人は少ないと思います。
本書は、高校までに学ぶ算数や数学の主な記号をその読み方から書き方、そして記号の歴史や使い方までをわかりやすく解説したものです。数学が苦手だった方も、これから数学を学ぶ学生や社会人でも記号の意味がわかり、使えるようになる本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
稲
1
「大学に入ると、物理は数学に、数学は哲学になる」と言われるとおり、物理ではなく情報工学でも、様々な理論が数式で説明される。 だが、理論やその哲学を理解した上で眺めれば、単なる「説明文」に過ぎない。 その「説明」の核となるのが数学の記号である。 例えば、「Σ=forループ」とか、「虚数=第2の要素」とか、「写像=なんか処理する」とか。 本書はこれをシンプルに説明してくれている。 ただし、表紙の萌えキャラたちは、紙面を華やかにしてテンポを良くする程度のものである点に注意が必要。2015/12/06
skr-shower
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表紙からは思いもよらない内容!数学記号って沢山有るんだな…2017/04/27
Mr.Sampling man
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Simple is best!わざわざ集合の本とか読まなくてもすみそう2016/02/06
kent6201
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装丁の萌え絵から、まさか数学記号の擬人化か!!と在らぬ妄想をかきたてられましたが、残念なんてこたない。ただの数学史の本でした。つまんね。2013/07/30