子どもの哲学 考えることをはじめた君へ

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子どもの哲学 考えることをはじめた君へ

  • 著者名:河野哲也/土屋陽介/村瀬智之/神戸和佳子
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 毎日新聞出版(2016/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620323497

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内容説明

子どもたちが考えた素朴な問い×大人も頭を悩ます、哲学的思考! !

ふつうって何? 頭が良い人ってどんな人?
無ってどんな空間? なぜ子どもが化粧をしてはいけないの?
友だちはたくさんつくるべき? 心はどこにある?
人を殺してしまう人がいるのはどうして?

「この本にあるような問いを、誰もが一度は抱いたことがあると思います。しかし、私たちは大人になるにつれて、いくら考えても答えは見つからない、答えは人それぞれだから考えてもしかたがないと、どこかで諦めをつけてしまうのではないでしょうか――」

■なぜ? どうして? 考えることをはじめた子どもたちへ
■子どもからの回答しづらい質問にどう答えていいかわからないお母さん、お父さんへ
■道徳では教えられない本当に考えるということの大切さを生徒に伝えたい先生へ
■子どもの頃に抱えていた疑問をいつしか自分なりに納得して生きてきた大人たちへ

毎日小学生新聞にて人気連載中の「てつがくカフェ」が一冊に!
「哲学カフェ」とは、暮らしのなかにある身近な問いを題材に哲学対話を行うことで考えを深めていく試みです。
1992年、哲学者マルク・ソーテによってパリで開かれたのが発祥。
街の人々が喫茶を楽しみながら議論するそのスタイルはやがて日本にも広まり、小・中学校の授業にも取り入れられ、教育機関からの注目も高まっています。

この本は、小学生を対象とした「子ども哲学カフェ」の先駆けとして、思考力が身につく哲学の大切さを伝える本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはなし会 芽ぶっく 

7
教育出版国語 6年生 【令和2年度教科書掲載本】2021/05/24

とある聖職志願者。

3
哲学とはいっても、カントとかアリストテレスとかの話ではなく、「ふつうってなに?」「どうして学校に行くの?」「友だちって多い方がいい?」といった疑問を子どもの視点で考えます。2016/03/23

ますたけ

2
四人の考えが、前者を踏まえつつも、踏襲するわけでもない。考えるきっかけにもなるし、迷ったときのヒントにも。2019/03/28

絵具巻

2
文京区立根津図書館で借りました。2018/11/08

武蔵野大学読書部

2
どんなに頭の良い大学を出ていても、子供の素朴な疑問に明確な答えを与えることができない。答えが出せないことを無駄だと捉えるのではなく、答えの無い問題に答えようとする営みや過程を楽しむことが哲学の良いところだ。(T)2017/01/11

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