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内容説明
昔々のものがたり。
おのぼりさんの一行が、ニューヨークの金融街を見学させてもらっていた。
一行がウォール街にほど近いバッテリーパークへやって来ると、ガイドのひとりが停泊中のすばらしいヨットの数々を指さして言った。
「ごらんください。あそこに並ぶヨットは、みな銀行家やブローカーのものですよ」
気のきかない田舎者がこう聞いた。
「お客のヨットはどこに?」
このジョークは、投資の世界ではリターンが不確実であるのに対して、コストが確実にあることを的確に象徴したものだ。そして、著者シュエッドが本書で明らかにした金融業界の本質は、今も昔も変わらない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
41
1940年初版。題名にあるように、ヨットを買えるほど金を儲けるのは、証券マンと銀行家。予想など不可能なのにそれらしいことを言って、投資家から手数料をぼったくることを揶揄。1929年大恐慌前後に証券業界にいた著者のエッセイ。投資家バフェットが推奨する本の一つ。たしかに古いのは確か。投資信託についての言及はあるが現在のものになったのは1980年代。とはいえ、人間、人間の欲はいつの時代でも変わらないということを実感。皮肉めいた書き方なのでちょっと戸惑いを感じるのは確か。良書。2025/09/02
たこ焼き
0
急激な技術でイノベーションが起きるような対象には、投資しない。お金を失うこと、子供を育てることは、実際に経験してみて初めてその悲哀を噛みしめる。株おたくは、現金を持つことを怖がる。企業というのは基本的に投機的である。経営者自身の努力が成否を左右するものの、会社をとりまく経済環境の方がそれ以上に成否を左右するからである。ビーバーのように忙しく働くことが目的になっている労働者や経営者はそれがみえなくなる場合が有る。アメリカはキャピタルゲイン、イギリスはインカムゲインを目的に投資している。ロロボットに投資をやら2016/08/08
人生ゴルディアス
0
本のタイトルは、ウォール街で有名な小話。ウォール街についての翻訳本を読んでいると時折この小話に出会うが、小話の掲載された本(本書)は永らく未翻訳だった。読んでみたら、その理由がわからないでもない。多分、初めてこの手の本を読む人には皮肉の奥深さがよくわからず、皮肉がわかる人には内容が浅すぎるのだと思う。半世紀以上前からウォール街はなにも進歩していないと再確認するには良い本だと思いました。2011/02/22
S. I.
0
Audible2025/12/21
Masayoshi Nitta
0
自分記録用。前半だけの感想。 サラット流しただけの感想。プロは往々にして嘘をつく又は間違ったことを言う、知らないと言わないプライド?みたいな?2018/12/08
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