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内容説明
古典的名著に新たな注解が加わり、グレアムの時代を超えた英知が今日の市場に再びよみがえる!20世紀最大の投資アドバイザー、ベンジャミン・グレアムは世界中の人々に投資教育を施し、インスピレーションを与えてきた。グレアムがその「バリュー投資」哲学――投資家が大きな過ちから身を守り、長期的な戦略を立てるよう導くもの――を明らかにした『賢明なる投資家』は、1949年に初版が出版されて以来、株式投資のバイブルとなっている。
グレアムの投資戦略の英知は、長年の市場の動きによって証明されている。この改訂版は、グレアムの原文を完全な状態で残し、著名な金融ジャーナリストであるジェイソン・ツバイクが今日の市況を視野に入れつつ新たな注解を加え、グレアムの挙げた事例と最近の事例とを対比させる形をとっており、読者がグレアムの原則をどう応用したらいいのかがより深く理解できるようになっている。決定版とも言えるこの『賢明なる投資家』改訂版は、みなさんが投資目標を達成するために読まれる本の中でも最も重要な1冊になるに違いない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
59
”賢明”の軸を個々人で見定め育む。原版からのキーワードは「Margin of Safety」、安全域。一見客観的だが、主観的要素が含まれているのがミソ。「注釈」では「CEO報酬」で立ち止まる。文化の差異もあるかな。次に興味深かったのが、『特別な4社の例』。Lucent Tech.など近代の事例を改めて読むと、”特別”ではないのがシニカル。一方、”賢明”になるための授業料は、ヒトの持つ「欲」の治療薬、と自らを戒める。自省を兼ねて子供たちには『べからず集』を四半期毎にリマインドしてる。〆の言葉がいいんだなぁ。2020/11/30
手押し戦車
11
投資が最大に知的な行為となるのはそれが能率的に行われた時で自分が事業内容が理解出来て証券の価値が十分に確認できていれば経営陣が誠実さと能力に信頼がおけると言う並々ならぬ確証が持て信頼のおける計算や相応の利益を得る機会が十分に有ると考えられる場合を除いては投資は投機になる。安全域はある価格だと大きくそれより高い価格だと小さくなりさらに高い価格では全く存在しなくなる。安全域が保証するのは損失より利益を上げる可能性の方が大きい保険引き受け事業の基本原理。自分の知識と技術に勇気を持って従い事実に基づく結論を下す!2014/10/02
Takashi Naito
4
20章の安全域の考え方、実践したいけどなかなか時間かかりそう。また読み返したい。2016/02/20
白い駄洒落王
4
参考程度に。2013/08/16
M_Study
3
下巻の方がより実践的。いくつかメモ。いちばん重要なのは損をしないこと。リスクは株式にではなく自分自身にある。優良銘柄の購入にあまりに高い金額を払うことによるリスクは一般投資家にとっての最大の問題ではない。投資家が最大の損失を被るのは、好景気下で優良とはいえない証券を購入したとき。配当を留保する企業があるが、実際には経営者は言うほど資金の使いみちを知らない。ストックオプションは考えもの。株式の希薄化を避けるために市場から株式を買い戻しているなら、高きを買い安きを売るのと同じである。2017/03/26
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