将棋パワーアップシリーズ 精選必至200問 実戦的な傑作問題集

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将棋パワーアップシリーズ 精選必至200問 実戦的な傑作問題集

  • 著者名:青野照市【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 創元社(2015/12発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784422751245

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内容説明

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必至とは相手玉を受けなしで詰む状態に追いこむこと。とはいえ、将棋の終盤戦でいきなり相手玉が詰んでしまうことはない。詰みに至る前にまず「詰めろ」を掛けなければならず、その「詰めろ」が受かるか受からないかを正確に読めなければ失敗する。必至問題は、その解答で本当に玉方に受けがないかを読む必要があるため、詰将棋より読む量ははるかに多い。終盤を強くする最高のエキスを得るために必携の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

31
個人的に、今まで読んだ将棋関係の本で一番ためになった。ちょっと前に読んだのでもそうだったんだが、初心者から脱出しようと思うなら、必至の形を覚えるのが重要ではないかと思わされる一冊。必至形にするための手筋を考えるという行為が、そもそも詰むことが前提で、王手縛りがあるという詰将棋と考えることが違いすぎて新鮮で楽しい。自分には難しすぎると、慣れないこともあって半分以上わからなかったんだが、これが解けるようになると初段が見えるのではと思えた一冊だった。もう一回読もう。2022/09/04

Kaz

4
必死。結構身についてきました。2018/07/01

根室

4
1~3手の必至。沼さんの1~3手必至本より実戦的な問題が多いぶんだけ易しい印象   2012/03/03

nerozou666

3
青野照市九段の初歩的な必死問題集。1手必死が100問、3手必死が100問掲載されています。必死問題は詰将棋よりも難しく、出版されている棋書も少ないのが困りもの。しかしその中でもこの本は短手数の問題に絞ってあり級位者にも手を出しやすいです。ただ、1ページに2問掲載されているので次の問題の答えが目に入りやすいのと、1問毎の解説が短いのが難点です。2019年12月時点でこれより優れた必死問題集には出会えていませんが、必死問題集は今後もっと出版されて欲しいものです。2018/10/13

あなあき

2
1手必至と3手必至が半分ずつで計200問。1手問題は、詰めろを順番にかけていって受けなしになればいいので何とかこなせたんだけど、3手の方は、初手に王手が含まれるし、詰めろの受け方を2回分読まないといけなくて読みの総量が半端なく、自力で解けた問題は半分くらいだった。通読するのに苦戦したが、著者が「はじめに」で言ってるように、自分の攻めと相手の最善の受けを読んでいくことは「終盤力を高める最高の訓練」になるし、自分にとって一番厳しい応手を考えるのは、自分に都合のいい甘い読みをしないことにも繋がるってのはホント。2014/12/21

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