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内容説明
90分でわかる「格差」のカラクリ。テレビで人気のエコノミストが監修! 日本の現状に合わせて徹底解説!日本版が2014年暮れに発売された『21世紀の資本』は、その解説本も数多く出版されているが、一部をピックアップしただけの本や、ピケティの名前を利用して自分の理論を世にアピールしようとする本が多く、全体を解説した本はほとんどない。そのような観点から、本書では原著に忠実に全体を解説した。あわせて、日本における格差問題やアベノミクスの評価について独自の解説を加えた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masabi
15
世襲と能力主義の結合によってアメリカのような超格差社会が誕生した。資本収益率が経済成長率を上回る限り格差は拡大していくので、税制により富の再配分が必要となる。求められているのは持つ者が相応の負担をすることなのだが、課税根拠を格差の是正とするには現在の自己責任の風潮からすると困難に思えるし、きちんと再配分できるかについても疑いが残る。2015/06/17
tomatobook
3
経済の本は難しい。いや、ワタシが無知なだけだな。 2016/02/11
Hiroki Nishizumi
1
世襲だけでなく能力至上主義も格差を広げる意味で問題があることが分かる。そして人口減少も大きな要因であるとは‥‥2017/08/18
Hiroki Nishizumi
1
分かり易いことは間違いない。r>gだけでなく、人口増と格差への影響、累進課税の意味、国の借金の解消など理解が深まった。2016/09/21
人間万事塞翁が馬
1
ピケティ、なかなかやるな。 図解で、とっても分かりやすくしてくれてるはずなんだが、読み始めると三行でぐっすり眠れるぞ。 悩みも苦しみも(ないけど)、すっきり眠れるぞ。 清原も、これを読んだら良かったのに。きっと嫌なこと忘れて眠れるのに。清原も国内ではきっと所得上位1%だっただろうに。 うーん、眠い2016/02/09