GA文庫<br> 路地裏バトルプリンセス4

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GA文庫
路地裏バトルプリンセス4

  • ISBN:9784797386028

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内容説明

「木曜まで……待たなきゃ、だめ?」

避けられない師・灰谷切子との対決に覚悟を決める日月と、
そんな彼へ自らの想いを告白する小町。
一方來未は……。

「その銃を模した構えから放つ一撃。もしや、あなたは!」
日月の知らぬところで『初代魔王少女』に出会っていた!?

空港での日月の宣言を境に進みはじめた関係の変化。
それに皆が戸惑う中で――遂に木曜日は訪れる。

切子との再会、そして≪血闘≫。
日月はそこで彼女が路地裏に現れた目的と、隠されていた衝撃の真実を知る――!

「お前はやはり、次に相応しいわ」

巻き起こる究極の師弟対決!
白熱の路上バトルアクション第4弾!!

※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツバサ

10
もうちょっと続いて欲しかったけどやることはやってくれたから満足。しかし小町がヒロインらしくないヒロインでグイグイ迫ったのは意外だったけど嬉しかった。最後の方はいちゃいちゃしちゃってさー、リア充しねぇぇぇぇぇ。 とりあえず次回作が楽しみです。2016/01/28

水無月冬弥

8
#ラノベ 完結 師弟対決も、師弟愛も、そして恋愛もバトルもすべてを注ぎ込んでおり、満足でお腹いっぱいとなった作品でした。4巻で完結するし、いい按配の物語じゃないかと思います。でもなにより、小町が報われてよかったです。まあ、弟子はあの調子ですしね(笑) しかし、本気になった日月は強いですなあ。無事完結したわけですけど、次は現代異能バトルを書いてもらえると嬉しいなあ  2015/12/23

真白優樹

6
それぞれの関係性が動き出す中、師弟対決を繰り広げる最終巻。師匠の望み、それは常識外な強者故の孤独からくる望み。それを叶えるため弟子を奪われた少年は偽りの衣を再び身に纏い師匠との決戦に挑む。技が若干異能の域に突っ込んでいた気がするがそれが気にならない程に熱く、変わる関係の決着と因縁の師弟決戦という部分もちゃんとやれたので大満足である。変わる関係とかつて振り切った関係、その二つに決着をつけつつ伝説の再臨と不器用な師弟の熱い決戦が見所となっており大変に熱くなる。 総じて言えば歯応えがあってよい物語であった。2015/12/15

S.T.

5
ちょっと待ってちょっと待って。何なの今巻の挿絵は。3巻までと同じ絵師でどうしてこうなった。表紙と口絵はいいとして、小町の挿絵が酷い。クライマックスであり、特に小町にとっては恋が叶った巻で、“女装の男”にしか見えない挿絵って酷すぎるでしょ。挿絵見るたびに著しく気分が萎えたわ。話のほうは良かったです。恋にも師匠とも決着をつけてきれいにまとめた。欲を言えば《血闘》の事実上のトップに上り詰めた來未が、日月との闘いを経て、青春時代を終えてどういう未来に進むのか見たかったけど。作者の次回作は楽しみに待ってます。2016/02/06

jr5477

5
ストーリー:6 シリーズ総括:6 ああ…來未の天然ぶりはいつ見ても良いなぁ。それで小町がやる気になる所も面白い。ただ恋愛模様は面白かったけれどメインである師匠との対決は良くも悪くも無難な所に収まった感じでしたね。信念が欠けた相手なので仕方ない所もあるけれどもう少しパンチが欲しかった。あとは随分挿絵が劣化したような気がしました。特に女装日月のバランスが変で気になって仕方なかったです。シリーズ全体としては、女装設定は活かしきれていなかったものの間延びすることもなく、すっきりまとまっていて良かったと思います。2015/12/29

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