内容説明
ドラマ化決定! 巨匠の警察小説大作!
神奈川県警より先に、しかも隠密に17年前の代官山で起きた女性殺しを解決せよ。警察小説の巨匠の『地層捜査』シリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ
62
コールドケースっていう語句に弱い(海外ドラマでも大好きなジャンル)1995年の事件が17年後と結びつく。当時の被害者の部屋からは3人の陰毛。神奈川県警と警視庁がメンツをかけて水面下でスピード捜査の火ぶたが切られた。水戸部朝香、中島、時田等それぞれにキャラ立ちしているので展開描写の細かさ くどさは一向に気にならず この分厚さでも一気読みさせる。両方の被害者の周辺が同じ匂い。ブランド地名代官山に相応しい複数の犯人像。出るわ出るわ・・Dr,カメラマン、スタイリスト、不動産屋等の行動範囲が面白いぞ2020/04/08
涼
57
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/07/post-d3be3d.html 実は再読ですが、中身はさっぱり思い出せませんでした。 今回は科研の中島と同僚の吉住理恵に、好感が持てました。2025/07/16
Richard Thornburg
56
感想:★★★★ 特命捜査対策室のシリーズ第2弾! 今回は17年前に代官山で起きた暴行殺人。 当時の捜査では容疑者死亡で事件は解決したはずだったが、現在になって川崎で発生した同様の殺人現場から17年前の事件と同じDNAが見つかったことで真犯人は別にいたということが判明。 何としても警視庁の威信にかけて神奈川県警よりも先に犯人を逮捕しなければならないというタイムリミットが要所で緊張感を与えてくれます。 2025/08/13
達ちゃん
53
「地層捜査」同様、地味ですがすごくいいです。じっくりと読むのには最適ですね。たった2日間で真相解明とは水戸部さん、ものすごく優秀なのでは。2018/01/20
GAKU
47
地層捜査シリーズ第2作。今回は代官山が舞台。前作に続き地味な展開だが、そこは佐々木さん。それなりに読ませてくれました。今回相棒となった女性刑事朝香、ラスト近くでの容疑者への啖呵と一撃は 良かったですね。東京生まれ東京育ちの私ですが、代官山って今まで2,3回しか行ったことがありません。お洒落な街?はどうも苦手です。2023/11/23
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