内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
局面に即した本シリーズの第三巻目。いよいよ勝負に決着をつける最終的な局面を取り上げる。本書のテーマは「詰めと必死」。多くの問題を出して、詰む、詰まないを判断するカンを養い、詰む局面では詰め方を、詰まない局面では必死の掛け方を詳細に解説した。正解手以外はすべて敗因につながってしまう終盤では、実戦に役立つ手筋をできるだけ多く知っていなければならない。本書は確実に勝つための実力を育てていけるように工夫した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
R
19
終盤の極意と銘打って、実践詰め将棋集のような内容でした。ただの詰め将棋とは異なり、必至を続けていき、最終的に一手余すといった感じのもあって非常に面白くてためになる。それぞれの戦型で出てきそうな終盤ということで、見たことあるような感じもあって、ただの詰め将棋と異なり、将棋を指している気分になれるのがよかった。解いていく練習よりも、どう考えるかの指南本といった感じで、より初心者向けで自分にはあっていたと思うのである。2020/11/14
