眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 星が原あおまんじゅうの森 2巻

著者名：岩岡ヒサエ【著】

朝日新聞出版（2015/12発売）

• ISBN：9784022131652

内容説明

あおまんじゅうという名の不思議な森で精霊たちと身を寄せ合い暮らす人間の青年・蒼一。風の精霊・科子との仲を阻む野分の存在、一向に姿を現さない科子の真意に蒼一の心は揺れ動く……。話題のヒューマンファンタジー、第２弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はつばあば]

森は私達の住む場所・木々は住人を表し、善意・悪意をもってざわめく。善意を悪意と受け取る側もいる。共生・・心して取り組まねば森が枯れる・精霊が消滅する。夜の暗闇に潜むモノと朝明けの清々しさを纏ったモノ。この本は何処へ行こうとしてるのだろう

2016/08/25

[ぐっち]

教授と苔くんがね！いいですね！蒼一や鈴さんや科子さんのことがちょっとずつわかってきました。カードあんなに大事にしているのに…幸せな結末になってほしいなと切に願ってます。

2011/08/13

[ムック]

カラスに運ばれるボタンくんや犬の肉球に挟まれるすずらんの種など、もうイチイチ可愛いよ！亀の教授はどうなることかと思ったけど良かった、一安心。

2011/07/16

[しましまこ]

天然ちびっこ小石くんと健気な苔くんにほっこり。小石くんと洋平くんはいいコンビだ。しかしストーリーはキツイ。野分の悪意と科子の優しい嘘…どうなるんだろ？

2015/07/20

[emi*]

ボタンくん、小石くん、苔くんにシンくん。精霊たちのキャラがたっている。鈴ちゃんは、鈴蘭の花咲く頃だけ現れるのかな。教授の姿、甲羅に爪、とてもよく描かれている。うちのくう(亀)にそっくり。森の中の木々、葉と、背景もよく描きこまれている。ソファーの精霊さんが色っぽい！みどりさんにキイさん、洋平くんの出番も増えていた。野分の嫌がらせ？はまだまだ続くのか。蒼一はどうなるのか？三巻へ！

2012/11/25