眠れぬ夜の奇妙な話コミックス<br> 星が原あおまんじゅうの森

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眠れぬ夜の奇妙な話コミックス
星が原あおまんじゅうの森

  • 著者名:岩岡ヒサエ【著】
  • 価格 ¥630(本体¥573)
  • 朝日新聞出版(2015/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022131508

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内容説明

星が原には風のよく通る大きな森があった。お化けが出ると子供たちに恐れられたその森には1軒の家があり、ひとりの男がかわいらしい精霊たちと住んでいた……。注目作家が紡ぐ優しくも切ないヒューマン・ファンタジーの幕開けです!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

48
漫画というのは奥が深いと読むたびに思う。表紙の絵とあらすじだけで購入してみれば児童書のようなヒューマンファンタジーに心を持って行かれた。風の精霊科子と野分の間に割り込んだような蒼一に、敵愾心を持つ野分。なんだか母親にもう一人子供ができたのを、怒って拗ねているお兄ちゃんのようでなだめたくなる。短編の「ひきだしの中」も悲しい優しさに満ちている。漫画家さんと小説家。甲乙つけがたい存在になってきた2016/08/24

Nyah

28
一部開発が残された森。ここには精霊が人間と住む。この森に入ると、精霊が具現化しやすいようだ。スタンプカードを持つ一人の人間。精霊に手を貸すとスタンプが貯まる。スタンプが全部埋まると‥。風の精が人間と親しくする事を野分の精が嫉妬。ジブリみたい。2021/03/20

年中古本派・文花

18
精霊たちが何故か、実在できる不思議な森、おおまんじゅうの森が舞台のお話。まだまだ謎だらけですが、少しづつ明かされるお話にドキドキワクワクです。短編「ひきだしの中」》涙が止まらない。すべてのお子様を持つ、お父さんお母さんに読んで欲しい。悲しいお話のはずなのに、温かい気持ちになれます2014/09/03

しましまこ

13
完結、一気読み。星が原1丁目、古びた塀に囲まれた雑木林。風に貰ったスタンプカードに精霊のスタンプを集める蒼一。扉の精霊オコリとニコリ、百科辞典の精霊モモカさん、鈴蘭の鈴。捨てられたニワトリ、人に追われた蛙。優しさと悲しみと毒とユーモア。何処に連れてってくれるんだろ、楽しみ。ちっこい神様の小石が可愛い!悲しいのに温かくなるスゴい短編も!2015/07/20

へな

12
最近岩岡ヒサエ先生の作品にハマってきているので、ブックオフでこの本を見つけ、やった!と思い即購入。岩岡先生の他の作品と同様にこの作品も優しい雰囲気に包まれていますね。でもそれに安心して読んでいると お話の内容は辛くて、心にぶすりと刺さりこんできたり。 特に最後のひきだしの中のお話は切ないね~。2014/06/30

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