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内容説明
ついに明らかになる、5000年前に栄えたプリア王国の、そして“星をもつ者”の秘密――。それは、ラ・メール星の現在と未来を暗示していた。パセリたちが使命をもって生まれてきたことには、大きな理由があったのだ。第11の能力で真実を知ったパセリが目指すべき道はどこに？行動をおこすパセリに立ちふさがるのは……。憎しみがうずまくなか、悲劇をとめることはできるのか？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翔（かける）
33
シリーズ第11巻。五千年前に自然のエネルギーと調和していた豊かなプリア王国が、何をきっかけに滅亡への道をたどったのか…。超古代文明の復興と滅亡をなぞるお話がメインだったので、レムリアやアトランティスの話にワクワクする身としては、とても刺激的な読書となりました！！五千年前と現在が符合し、同じ過ちを繰り返さないためにやりなおそうとする関係は、カルマを彷彿とさせます。ミモザの黒い星の謎は、ほんのささいな心のすれ違いにつけこまれてしまった結果。ミモザはどこで気づき、変わろうと思えるのかを見届けたい。急いで次巻へ！2017/09/15
つきみや
4
もうほんと胸糞わるいですわぁ…… ☆一人ひとりがそれぞれの願いと使命をもって生まれてくる。 ほんま素敵。 隼人くんどうなるねん！！！ミモザやめろぉおおおお！ あと、表紙がほんと好き。 何回もみた。 永久保存級に好き。2020/01/24
kitten
2
ステファンが覚醒。アンジーが登場。 水、風、火があるんなら、そりゃぁ土もあるだろうよ。 序盤、北海道でのお話があるからこそ、この展開なんだ、と納得。 マリモとレンゲなしでは、この話は成り立たないから。2016/02/10
もみち
2
再読。この表紙が一番印象的。話がどんどん広がっていくけど、同じくらい収集も早い。星を持つ人達にそれぞれ呪文があるのがいい。ノイ国のコックさんたちが、パセリの驚異的なジャンプに驚いていたけれど、ラ・メール星の人達はみんなそうなんじゃなかった？2014/07/18
ふわ
2
memory(12)が、楽しみです♡2011/10/08
