講談社青い鳥文庫 パセリ伝説 水の国の少女 memory 4

著者名：倉橋燿子【作】/久織ちまき【絵】

講談社（2015/12発売）

• ISBN：9784061487802

内容説明

アイスランドで出会った風の国の王子ステファンと自分との意外な関係を知ったパセリは、とまどいながらも、記憶をなくした隼人と、ステファンの妹ミントを北海道につれかえる。行動をともにしたマリモ、レンゲ、清太郎とパセリには強い絆が生まれる。隼人の出現に光矢は激しく反発し、パセリと対立する。そこにしのびよる敵の影。やがて姿を消した隼人の身に危機がせまる……！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[翔（かける）]

シリーズ第4巻。何やら鼻持ちならなそうな性格のミントですが、光矢を前にすると「あれ？」と思うくらい、ころっと態度が変わります(笑)。恋する乙女はかわいい！ミントの素直さがうらやましくもありますが…。最初は北海道が舞台だったのに、いつのまにかアイスランドへ。ステファンへのまりもの恋、光矢へのミントの恋が成就するのか、またパセリと隼人は結ばれるのか、気になりながらの読了でした。

2017/07/15

[もも]

パセリが光矢の気持ちを解ろうとするのが本当に良かったです！4人がどんどん仲良くなっていくのも良い。マリモちゃんは最初に比べてかなり丸くなったなぁ……。おじいちゃんの言葉が毎回心に残ります。私も心が闇に向かわないようにしなきゃだな。

2017/04/09

[めー]

パセリ伝説第4巻。だんだんとパセリの周りの連帯感が高まってきました。パセリと光矢の絆も確認できて良かった。火の鳥軍団の気配も見え隠れしているので、今後が気になります。

2018/03/12

[つきみや]

隼人くん！！！！！！ 死んじゃだめ！！！！！！！

2019/12/27

[kitten]

すっかり、北海道の日常は消えてしまったなあ。マリモと仲良くなったら、今度は新キャラのミントが、マリモのポジションに。 娘が一気に読了。話の展開が早いし、続きが気になって仕方ないらしい

2016/01/07