- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
12万部となった『マンガ教える技術』の続編
今度は自発的に動くチームのつくり方!
チームを活性化し成果を上げるために、リーダーは部下とどう向き合い、部下に対してどのような働きかけをすればいいのか。
本書は、その実践的な方法をまとめた拙著『教える技術 チーム編』(2014年7月刊行)のマンガ版です。
主人公は、国内外に支店を持つカジュアル衣料品店「ナチュレル」の本社・マーチャンダイジング部門で課長をつとめている糸数和彩さん。エリアマネージャーとしての実績を買われ、現在の役職に抜擢されたのですが、メンバーとの関係はぎくしゃくしていて、チームとしての成果も上がっていません。そんな状況の中で出会った「教える技術」を半信半疑ながら実践していったところ、和彩さんとメンバーの間にあった見えない壁のようなものは少しずつ消えていき、やがて部署内に活気が出てきて……。
『教える技術 チーム編』は、そんなリーダーのみなさんのチームマネジメントを、シンプルかつ効果的なものに変えていく手引書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
46
★★★★★チームのメンバーのやる気を喚起し持続させるには、行動科学を用いたマネジメントが有効だそうだ。金銭的報酬ではなくトータル・リワード(総合的報酬)を与え、達成感・成長感・一体感を感じさせるのがよく、そのための具体的方法が書かれている。行動科学は人間の「行動」に焦点を当てているため、性格・趣味嗜好・年齢や性別問わず、誰に対してもよい影響をもたらすという。とても面白くて、行動科学について更に学びたくなった。2016/09/08
HiroNuma7
20
教える技術の続編。前作で主人公の上司だった女性が、店を立ち直らせた功績で(実際は、主人公の功績)昇進したのですが、チームを纏められず苦労しているところから、物語は始まります。今回は、「リーダ」のマネジメントにスポットが当てられています。前作と同様に着目するのは、あくまで「行動」です。内容は、仕事で成果を出すためのコミュニケーションと、チームメンバとの信頼関係を築くためのコミュニケーションの2つに分けて方法を紹介しています。技術は、前作と被っている部分が幾つかあります。それは人と人とが協力する上で、⇒ 2017/02/10
カブ
20
前作に続き読了。たぶん当たり前の事なのだろうけど、気づけずにいたことがわかった。あらゆる場面で応用してみたい。2016/01/30
Q
19
リミテッド ●好みに関係なく信頼される上司は、部下の存在を認め、成長を願っている。部下の長所をしっかり把握している ●声をかけた回数をメモ。長所や適正もメモ ●コミュニケーションは回数 ●結果はすべて行動の積み重ね ●行動にフォーカスしたコミュニケーション ●トータルリワード 承認。均衡。文化。成長。環境。骨組み ▷声をかけた回数をメモするのは取り入れたい。偏りや思った以上に会話してなかったのが露骨にでるかも。。2021/02/07
只三郎
13
チームリーダーの立場から教える技術に関する内容である。 自分のチームに反抗期の高校生のような部下がいる。態度を改めないようなら、厳しい指導を行うつもりであったが、思い止まることにした。 取り敢えず、この本に書いていることを実践してみようかと思う。 2021/07/15