- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
平均年齢50歳、営業経験はほぼなし。年に一度も目標を達成できず、“二軍”扱いされた営業部が、6年前のある日を境に一度も“負け”なしの「常勝軍団」へと進化する。そこには個人のノウハウに依存せず、組織全体の改革に光を当てた“勝利の戦略”があった。「3アポ100ローラーで回る」「結果的怠慢時間を削れ」「キャラバン隊で拡げる」……『御社の営業がダメな理由』の著者が実現させた驚異の改革ドキュメント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
37
営業バイブルを物語調でまとめている・・とあるように、物語調の部分が分かり易くて面白かったです。 その他の部分は論文のようでチョッと分かり辛かったです。 「YES、BUT法」は営業以外の毎日の生活でも役立ちそうで、取り入れたくなりました。 営業という仕事が好きなので、興味津々で読みました。 改革に批判的な人、意欲の無い人ほど個人面談を増やし、最後は握手するまで続けた部長さんが素晴らしい。 周囲の批判を物ともせず、果敢に実行した理事長も素晴らしい。 責任を持ってお勧めできる商品が有るのが最大の素晴らしさ。2015/09/06
メタボン
28
☆☆☆☆ コープさっぽろの「とどっく」営業部隊の変革の軌跡。自分の身近にこんな成功体験をした人達がいたことに、まず感銘を受けた。顧客のニーズを引き出すアプローチの仕方に激しく同意した。部下のモチベーションをどう上げていくか、これが大事だ。2016/08/03
calaf
14
前著(?)『御社の営業がダメな理由』の実践編というか成功事例の解説集というか、そのような位置づけの本。もちろんこれだけ読んでも分かるようには書いてあるものの、前著の方を読んだ後の方が分かりやすい気がする...やるべき事をやる。それだけ!でもそれが一番難しい!!!2015/08/30
あかり
8
営業コンサルタントが平均年齢50歳の営業部を改革する物語。営業のマニュアル的な事も書いてあって勉強になった。一番は量を増やす。結果的怠慢時間を減らす。営業のマニュアル化を図って、それを社員に浸透させる。男性より女性の方が身なりで判断するので、エチケットや清潔感を大事にする。などなど、営業のスキルはいろいろな仕事でも活かせそうなので、実践していきたい。2015/12/29
nizimasu
8
営業のコンサルタントの著者とは思えないほど惜しみないノウハウの数々を北海道のコープの営業でのケースを紹介しつつその手順も公開している。それにしても至ってシンプルな構文なれど人一倍ビジネスの中でも人間臭いセクションが営業な訳でその浪花節や嫉妬の世界を軽々と乗り越える胆力が必要だなと思わせられる。それは再生機構で活躍した富山和彦さんの著書でも感じたがより実践的な内容ではこちらに軍配が上がる。人を動かすには具体案とそれにそった協力者の醸成が欠かせないのだなあと痛感させられます。ドラマになりそうw2015/09/14