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内容説明
マラソンの「壁」を打ち破れ!
公務員ランナーとして名を馳せる川内優輝選手(埼玉県庁)。オーバートレーニングで故障してばかりの高校時代、今の姿からは想像できないほど無名の選手だった。しかし、学習院大学陸上競技部監督(著者)の独特の練習スタイルが川内選手の人生を好転させた。本書では、多くの市民ランナーが注目する“川内メソッド”の生みの親が、その原点から市民ランナーの活用法に至るまでを解説。自己記録更新を目指す市民ランナー必読の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むーちゃん
105
最近週4.5回走ってます。やっぱり負荷、距離にこだわってしまうことは多々あります。 ①週2回のポイント練習 ②それ以外はジョギング程度で疲労抜き この二つに集約されますが、私はポイント練習の中身(やり方)が課題です。ためになりましたm(_ _)m 2019/10/21
テクパパザンビア
26
面白かった。サブ3.5を目指して少し走る事が辛くなってきた感がある時に良い本を読んだ。頑張るな、『明日も走りたいな』と思える練習をするに納得、よーし明日 走るのが楽しみです。2018/02/05
ヨータン
17
明日も走りたいと思える頑張らない練習をしようと言うのを強調していました。確かにインターバルなどするともう二度と練習したくないと思ってしまうので、余力を残した練習って、大切だと思いました。2016/05/29
のぶのぶ
14
「頑張らない」「調子がよいときほど頑張らない」「明日も走りたいと思うところでやめる」「ずっと押して走る」「最低ペースを知る」「走りを楽しむ」私はランナーではないが、マラソンを仕事に置き換えながら読んだ。「頑張らないことは難しい」が、上手に長く楽しみながら仕事をしたいと思う。正しい努力法、仕事だけでなく、部活や課外活動、受験勉強なども同じだろう。どうしてもオーバーペース、故障を伴って努力していることが多いようだ。鬱もそうだろう。心に余裕をもっていざ本番の時に力を発揮できるよう頑張って頑張らないでいきたい。2016/02/13
じゅんつゆ
14
「練習は頑張りすぎず、明日もまた走りたいと思うくらいがちょうどいい」「レースは早すぎないペースでラストまで押して行くイメージ」 賛否あるだろうけど、僕みたいに選手でもなんでもない趣味で走っている人間にはぴったりだと思う。勉強も読書もそう。楽しんでムラを無くすことの方が大切。「週2のポイント練習以外は疲れを抜くジョグでいい」という著者の考えに安心した。2015/12/15